過去、マックのパソコンを片手にスタバでコーヒーを飲むってかっこいい…なんて日常に憧れて私のパソコンはずっとマックなのですが、今ではスタバに行ったことがない人の方が珍しいのではないかと感じます。
スタバというと他のカフェよりもおしゃれなイメージがありますし、スタバで働いている人にとっても自慢できる場所なんだろうなと思います。しかし、意外にもスタバのバイトは厳しすぎる!辞めたい!という人が続出しているらしい。
一体その内情はどんなものなのか、調査してみました。
憧れのスタバでバイトする方法
まず、スタバでバイトがしたいと思ったら、スターバックスの公式HPから応募することができますし、直接スタバに行けばバイトの募集ポスターが貼られていることもあります。
しかしやはり人気なだけあって、その倍率は激しく、電話だけで8割が落とされるといいます。電話するだけでも緊張してしまいますね。しかも現在は高校生のバイトは募集しておらず、大学生や主婦がメインとなっているんです。
店舗によって年齢層はバラバラなようなので、もしもスタバで働きたい!と思っていたら、いくつかの店舗を回ってみて見るのもいいかもしれません。
スタバのバイトはとにかく暗記力が大切
そんな憧れのスタババイトですが、どうやら働いてみるととっても激務だそうで、実は私の姉がスタバでバイトをしていたことがあるのですが(相当昔です)家に帰ってきてからもブツブツと念仏のようにメニューを暗記していた記憶があります。
なんせスタバのメニューは数が多い!ドリンクのレシピを覚えるためにメモを取ったり暗記したりしないと仕事にならないので、研修期間もとても長いのだとか。
ちなみに研修で落ちるとバリスタになれず、また勉強し直し…なんていうのはザラなんです。私の姉がスタバにいたのはとても前のことですが、今では月に必ず1回は新商品や限定品も登場するので、その度にまた暗記しなければいけないという、スタババイトはなんとも過酷なお仕事なんですね。
スタバでバイトするにはスタバが好きでないと務まらない
スタバでバイトをするならそもそもがスタバ好きでないと務まりません。コーヒーの勉強がしたいとか、スタバのレシピを全部覚えたい!なんて気持ちが強い人には苦ではないのでしょうが、ただかっこいい!という気持ちだけでスタバのバイトを始めてしまった人は、ほとんどが「辞めたい…」となってしまい、全く楽しむことができないようです。
そして更にスタバのバイトを辞めたいと言わせてしまうのがドレスコード。白か黒のポロシャツに、黒のパンツかスカート、そして黒の靴。これは全て自前で用意しなければいけないので、何枚も予備を用意しなければいけません。
ドリンクを作っているうちに思っていた以上に汚れてしまうし、しかもその汚れが落ちにくい!なのでまめに買い換えることも必須で、若い世代にとっては相当痛い出費となってしまうのです。働きにスタバに行っているのにお金がかかってしまうというのはなんとも悲しいことですね。
更にネイルは禁止、髪の色もほとんど黒に近い茶色までしか許可されず、オシャレに敏感な大学生には辞めたくなってしまう一番の要因ともなり得るのではないでしょうか。
スタバのバイトには見えない派閥が存在するらしい
そしてここからは店舗によるとしか言いようがないのですが、スタバのバイトは派閥ができやすいです。フリーターや主婦、学生と年代も様々だったりするので、バイト仲間内での見えない派閥や陰湿ないじめなどもあるそう。
覚えなければいけないことがたくさんあり、ついていけなければ怒られ、年齢格差による派閥もあり…と考えると、想像していた憧れの職業でも辞めたいと思ってしまう気持ちはわかります。
なので、噂で言われているスタバのバイトは辛いというのは、「スタバというかっこよさに釣られてバイトを始めてみたら、思っていたのと違かったから辞めたい」ということみたいです。
自分に適していない仕事を無理に続ける必要はないと思いますし、スタバというレッテルが現在どこまですごいのかはわかりませんが、自分がのびのびと力を発揮できる職場が見つけられたら、その方がきっと自身のためになるのではないでしょうか。