あなたは学校や職場で後輩にタメ口で話されたときどうしますか?私の対処法を紹介します!
後輩がタメ口を使ってくる!
会社には、色々な年齢の人が働いていますし、年齢と在籍年数は必ずしもイコールではないので、コミュニケーションには気をつかうものです。
自分より年下でも役職的には自分より上の場合もありますから、年下だから必ずタメ口を使ってOKということにはなりません。
私は、色々な職場で働いた経験がありますが、基本的に誰であっても敬語を使うことにしています。相手によって多少フランクになるくらいでしょうか。
自分は言葉使いに気を使っていても、相手は全然気を使わないことがあります。以前、同じ部署にいた後輩と仲が良かったのですが、だんだんと言葉がくだけてきて、タメ口を使ってきた時はびっくりしました。
後輩がタメ口を使ってきた時の対処法とは?
後輩がタメ口を使ってくるということは、社内の他の人にもタメ口を使っている可能性があります。そうなると、同じ部署の先輩や上司はどう指導しているのかと問題になることも。そうなる前に、後輩がタメ口を使ってきた時の対処法を覚えておきましょう。
こちらは敢えて敬語を使ってみる
会社で仕事をしている大人同士ですから、今更言葉使いで注意をするのも、されるのも避けたいもの。しかも、先輩や上司に対してタメ口を使うような人は、そもそもTPOに合わせた言葉の使い方ができない人である場合が多いのです。
そんな場合は、後輩がどれだけタメ口を使って話していても、こちらは敢えて敬語を使って話してみることをお勧めします。自分がタメ口を使っているのに、先輩が敬語を使っていたら、何かおかしいと違和感を感じるはずです。
公私混同しないようにしっかりと伝える
先輩後輩の関係で仲良くなり、プライベートで一緒に行動することがありますよね。そういう場合には、仕事中と休憩や仕事帰りで少し言葉の使い方を変えるのはアリだと思います。でも、たとえプライベートの時は少しくだけた話し方が許されても、仕事中は別の話です。
もし、後輩が仕事中なのにタメ口を使っていたら、プライベートと仕事を公私混同しないよう、しっかりと伝えなければなりません。先輩に対してタメ口を使うということは、社内の他の人や、取引先に対してもタメ口を使っている可能性があります。たかが言葉使いではありますが、ささいなことが会社の信用にかかわることもあるので、注意が必要です。
違う部署の人から注意をしてもらう
タメ口を使う後輩は、先輩や上司に対して敬う気持ちがない場合があります。そういう人は、元々緊張感がないので、注意しても言葉使いを直さない可能性があります。そうなってしまうと意味がありませんよね。そんな時は、違う部署の人から注意してもらいましょう。
実は、近くにいる人よりも、遠くにいる人から注意されると、意外と効果があるものです。後輩が会話の中でタメ口を使っていたら、「社内でタメ口を使うのはいいことじゃないよ。」と注意してもらってください。意外な人から注意されることで、言葉使いに気をつけるようになります。
全体ミーティングの議題にする
色々な策を講じたとしても、後輩がタメ口を使い続けている場合はどうしたらいいでしょうか。そんな時は、上司に相談して全体ミーティングの議題にしてもらうことをお勧めします。直接、誰がタメ口を使っているという話し方ではなく、最近敬語が使えていない人がいると上司から間接的に注意喚起してもらうのです。
会社では、研修以外の機会でいちいち教えることはありませんが、社会では敬語を使うことは当たり前のこと。今一度自分の言葉の使い方を気にするように呼び掛けてもらえたら、タメ口を使う後輩も「はっ」として直していくかもしれません。
まとめ
後輩がタメ口を使ってきた時の対処法とは?
- こちらは敢えて敬語を使う
- 公私混同しないようにしっかりと伝える
- 違う部署の人から注意をしてもらう
- 全体ミーティングの議題にする