教師の定年退職後はやっぱり先生?教師に聞いた定年退職後の実態

教室仕事

“教師”にスポットライトをあてて、教師の定年退職後についてお話していきます。

とはいえ私は教師ではございません。私自身は一般企業で働いた経験しかないので、知り合いの教師に聞いて教えてもらったことを書いていきます。

最初に言います!教師が羨ましい!!

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教師が定年でもらえる退職金は2000万以上!

退職金がっぽり

まずは気になるお金について。

私のように生徒側しか経験していない者にとって、先生と呼ばれている人は

「教壇に立ち、子供に何かしらの学問を教えていく人」位の認識しかありません。

でも、実際教師のお仕事は教壇に立つより、職員室で仕事をしている時間の方が長いそうですね。

就業時間内に終わることも少なく、部活動の顧問をしていると、手当は出るものの休日出勤を余儀なくされる場合も多いのだとか。(好きでやっている人も多いらしい)

そんな大変な教師というお仕事!

見事60歳まで勤め上げて、もらえる退職金はなんと平均2300万円!

私立の教師は就業規則によって違うそうなので、これは公立の教師の場合です。

中小企業で勤め上げてもらえる退職金の倍!

羨ましいです。

でも、知り合いの教師は定年を迎える前に辞める(辞めざるを負えない)人も少なくないと言っていたので、60歳まで頑張った人にはそれ相応の対価があるということなのでしょう。

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60歳以上でも先生は続けられる

続ける

定年退職後といっても最近は「定年はどこにいった?」という感じで、65歳、70歳までと働き続ける人も多いです。

教師も60歳を超えて働く人は多く、希望すれば働くことが出来るのだそうです。

むしろ希望すれば再任用してもらえるわけですから、安心ですね。

そういえば私が学生の時も、おじいちゃん先生はいました。

何歳だったのかは知りませんけど。

ただし、その場合お給料はかなり下がってしまうそうです。

同じ仕事なのに、それは少しきついですよね。

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教師はその後やっぱり先生になる

教師 定年退職後

再任用もそうですが、教師だった人は定年退職後も何かしらの先生になることを選択する人が多いみたいです。専門学校の先生になったり、非常勤講師として時給で働いたり、大学教員になったりと働き方は様々ですが、やっぱり先生になるようですね。

非常勤講師の時給は2500円~3000円となかなか魅力的です。

ふと、2000円以上のアルバイトにはどんなものがあるか気になって求人サイトを見てみましたが、誰でも出来るアルバイトで2000円以上の時給なんてものは当然ながらありませんでした。

教師を長く続けてきた特典として、定年退職後も先生としてのお仕事であれば、お金も稼ぐことが出来るようです。

だからこそ定年退職後も先生でいる人が多いのでしょうね。

ちなみに私が話を聞いた先生は新人先生とベテラン先生のちょうど真ん中に位置する人ですが、「定年を迎えたらすっぱりと先生は辞める!」とおっしゃっていました。

ご苦労が絶えないようです・・・

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まとめ

話を聞く限りでは、教師という職業は良いことだらけです。私自身教師ではないから、キラキラと輝いて見えるだけなのかもしれませんが、少なくとも定年まで勤め上げて損なことは全くないのではないでしょうか。

それではまとめます。

  • 教師が60歳でもらえる退職金は平均2300万円
  • 定年を迎えた後でも再任用でそのまま教師を続けることが出来る
  • 教師を辞めても専門学校や非常勤講師として、先生になる人が多い

教師は専門職で潰しが効かないイメージがありました。でも、先生というスペシャリストになって、経験を積んでいくことによる未来はむしろ明るいように感じます。

これから教師になる人も、教師を続けていて大丈夫かなと思っていた人も、

是非、自信を持って続けてください。