仕事場に必ずといっていいほどいるのが、仕事ができない人ですよね。こういう人が部署やチームに1人でもいると、仕事の連携が悪くなりイライラするもの。
また、仕事ができない人は段取りが悪かったり、無駄な時間をかけることが多く見てられないことも。
でも、仕事は毎日あるので、仕事ができない人を見てイライラするのは、精神衛生上よろしくありません。そこで、仕事ができない人にイライラしない方法をご紹介していきます。
仕事ができない人の特徴とは
私も長く仕事をしてきたので、仕事ができない人にイライラした経験は多々あります。仕事ができない人は、なぜかどこにでもいるものになので厄介です。
仕事ができる人ばかりいたらスムーズに進むところ、仕事ができない人がいるために連携がうまくいかなくなってしまうからです。
仕事ができない人には、不思議と共通する項目があります。イライラするので知りたくないかもしれませんが、その項目についてご紹介していきます。
相手の手間を増やす
何らかの仕事を任される時、上司や先輩から指示を受けると思います。それを忘れないようにメモを取り、仕事を進めていきます。でも、仕事ができない人の場合、メモさえ取ることを忘れています。
また、メモを取ったとしても頭の中で整理できていないので、後から見ても内容が分かりません。
その結果、指示された仕事の段取りが分からなくなり、後から何度も質問をして相手の手間を増やしていくのです。その質問内容も当然的を得ておらず、質問された方のイライラは募るばかり。
やたらと無駄な時間をかける
仕事ができない人は、指示された仕事を頭で理解できていないことが多々あります。きちんと理解していればかけなくていい時間をふんだんに使うのです。
それも的確に仕事を進めるために準備する時間ではなく、全く関係ないことをしたり、相談しても意味がない人に相談したりするのです。その姿は見るに堪えず、周りの人をとにかくイライラさせるのです。
自分が仕事をできないことを分かっていない
周囲の人から仕事ができない人を見たら、明らかに仕事ができない人だと分かるものです。ところが、仕事ができない本人からすると、自分が仕事をできないことを自覚していないケースが多くあるのです。
その為、仕事ができないのに態度が大きかったり、人のことを批判することがあるので、周りの人を余計にイライラさせます。仕事ができない人ほど、周囲の空気が読めないので、強気になっていくものなのです。
無駄な残業をする
仕事ができない人は、1つ1つの作業に人一倍時間がかかるので、定時に仕事を納めることができません。また、時間の感覚がないので、いくらでも無駄な時間をかけて仕事をしてしまいます。
その為、無駄な残業時間が増えてしまい、仕事の内容が伴わない残業代がついていきます。会社的にもそれは良いことではなく、コストカットの為に辞めさせたくても簡単に辞めさせられないのが困りものです。
仕事ができない人の対処法
仕事ができない人の特徴を述べたところで、仕事ができない人にイライラしない対処法をご紹介します。
広い心を持つ
会社には仕事ができない人だけでなく、性格が悪い人、人当たりがきつい人など、色々な人がいるものです。仕事ができない人だけ注目してイライラするより、広い心を持って人と接する方が精神衛生上にはいいはずです。
人のことを嫌いになったり、恨んだりするのは負のオーラが出るだけで、何のプラスにもなりません。それならば、広い心で様々な人を受け止めていく方がよっぽど賢い振る舞いといえます。
自分の仕事に集中する
会社に仕事ができない人がいたとしても、自分の仕事は仕事でこなさなければなりません。仕事ができない人にイライラしていると注意がそちらにいきがちで、自分の仕事がおろそかになってしまうことがあるものです。
自分の仕事ができないことは、自分の評価がマイナスになることです。仕事ができない人にイライラして気を取られることなく、自分の仕事に集中していきましょう。
仕方ないと諦める
仕事ができない人は、仕事ができない自覚がないため、人から指摘されたとしても、びくともしません。その人のせいで仕事が滞っていたとしても、本人は自分のせいだと思わないのです。そこにいちいちイライラしていては、こちらの身が持ちません。
仕事ができない人につける薬はないので、仕方ないと諦めるのが肝心です。仕事ができない人のことは周りもよく分かっているはずです。そこに救われて、仕方ないと諦めてみてください。
まとめ
仕事ができない人の特徴とは
・相手の手間を増やす
・やたらと無駄な時間をかける
・自分が仕事をできないことを分かっていない
仕事ができない人の対処法
・広い心を持つ
・自分の仕事に集中する
・仕方ないと諦める
