教員のボーナスは一体いくらなの?知られざる各種手当も一挙公開!

教員とは誰もが関わったことがあると思いますが、教員のボーナスについては知らない方が多いのではないでしょうか?私は親から教員は安定した仕事だと聞かされていたので、

教員は儲かる仕事と勝手に思っていました。

教員の仕事はハードで、時間外に働くことも少なくありません。そんな働き方に見合ったボーナスであれば、やりがいはあると思います。そこで、教員のボーナスや知られざる各種手当について一挙ご紹介していきます。

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教員の給与

教員のボーナスをご紹介する前に、教員の給与に関してご紹介していきます。地域によっても異なる場合があるので、東京都の公立教員採用案内の内容に基づき、給与についてご紹介していきます。

教員の初任給

区分	大学卒	短大卒
小・中・高等学校	約247,500円	約226,1005円
特別支援学校	約260,400円	約238,000円

上記の初任給は、給料月額、教職調整額、地域手当、義務教育等教員特別手当及び給料の調整額（該当者のみ）を合わせた金額です。新卒者が都内（島しょ地域を除く。）の学校に採用された場合の例（平成29年4月1日現在）

※引用元「東京都の公立教員採用案内」http://www.kyoinsenko-metro-tokyo.jp/fukuri_kyuyo

各種手当を含んだ金額ではありますが、大卒の初任給としてはなかなかの金額ではないでしょうか。特別支援学校はそれだけ人の手を必要とするので、一般的な小・中・高等学校より高めの金額になっているようです。

それにしても、小・中・高等学校では、教える教育のレベルが異なるにも関わらず、初任給が同じというのはちょっと不思議な気がします。

教員の年収

小学校の教員の場合、年収は「級」と「号給」で決まります。「級」は、職務責任や難易度に応じて区分されるもので、「号給」は、職務経験年数においてどれだけ職務が習熟しているかというものになります。この2つを組み合わせて年収が決まるのです。管理職になれば、「級」が変わっていく仕組みになっています。

教員の昇給

会社員であれば、昇給は本人能力や会社の業績によるところが大きいものです。教員の場合はどうなのかというと、毎年1万円の昇給があるようです。なので、10年間教員を続けていれば、確実に10万円は昇給しているという訳です。本人の能力問わず自動的に昇給していくシステムは、会社員には理解し難いかもしれませんね。