「僕は郵便局が大好きだ!」
とCMのように思ったことは残念ながらないですが、当たり前のように日常にあるものという印象の郵便局。ほとんどの人が利用しているにも関わらず、郵便配達をする人くらいの印象しかないのではないでしょうか。
今日は郵便局のお仕事について調べてみましたので、郵便局がどんな場所なのか、働くとどんな仕事をするのか是非参考にしてみて下さい。
郵便局の仕事は3部門に分かれている
郵便局で働くとなると3つの部門のどれかの仕事をすることになります。
郵便部門、貯金部門、生命保険部門です。
簡単にどんな仕事をしているか説明しますね。
郵便部門
・荷物を預かって配達担当の部署に渡す
⇒荷物といってもハガキや手紙も含まれるので、利用したことがない人はほとんどいないでしょうね。
・ハガキ販売・営業
⇒私の家の近くの郵便局には年中産地直送の物が贈り物用として売られています。梅干しを売っている期間が多かったから、私のよく行っていたところは梅干しが売れていたのでしょうか。
貯金部門
・ゆうちょの取り扱い
⇒ゆうちょ銀行から委託されて郵便局窓口でも取り扱ってもらえます。ゆうちょ銀行がなくても郵便局はたくさんあるから安心ですよね。私も転勤転勤で、全国色々な所に住んでいたこともあって、ゆうちょを使っていました。絶対どこにでもあるというのはやはりありがたいですよね。
・投資信託
⇒資産運用の相談をしてもらえます。私も郵便物を出しに行くときによく勧誘にあっていました。
生命保険部門
・かんぽ生命の取り扱い
⇒保険会社のやる内容と一緒です。職員は営業活動をしていきます。自宅に足を運びこともあるのだとか。よく考えれば、郵便局でも宣伝されていますが、あまり郵便局のイメージがない仕事ですよね。
郵便局の定年年齢は60歳で再雇用あり!
郵便局の職員の定年は60歳です。郵便局ってみなし公務員とか言われていますが、確かに郵政民営化された時、当時の私はあまり興味がありませんでした。
でも、今まで公務員として働いていた人が公務員じゃなくなることを考えれば大事件ですよね。日本郵政共済組合もあって、私たちからすれば公務員なの?会社員なの?って感じが抜けないですが、2015年に東京証券取引所にも上場していますので普通に会社員です。
郵便局で働いている人に聞きましたが、定年後は再雇用で郵便部門の仕事をする人が多いそうです。ちなみに外回りの多い人は早期退職をする割合が多いとその方は言っていました。大変そうです。
郵便局は正社員の募集を随時行っている
少し前なら郵便局での採用試験は難しいイメージを持ちましたが、日本郵便のホームページを見る限りでは、人手不足って感じですね。
一般職(郵便コース)ならば転職の人もかなり募集しています。私が見た時は45歳までの方と書いてあったので、かなり募集の幅も広い方だと思います。書類選考→適性検査→面接→内定・入社 と物凄く普通の流れでした。
働いている人の声を見ると、「慣れてくると配達スピードも上がって、配るエリアが増えれば給料も上がるしやりがいがある」とか「自分で時間を調整出来るから仕事しやすい」とか書いてありました。
一方で「サービス残業が多い」とか「雨の日や暑い日はきついので長くは続けられない」とか書いてありました。働いていれば良い点も悪い点もありますよね!
まとめ
郵便の仕事自体大変そうですが、それに銀行や保険の知識も入って、郵便局で働くのは大変そうだなという印象を持ちました。でも、会社が大きいだけあって、営業力があってしっかりと知識もつければお金には困らなそうです。
では、まとめます。
・郵便局は郵便部門、貯金部門、生命保険部門の3つに分かれている。
・定年は60歳で再雇用を希望する人は郵便部門で仕事をすることが多い
・新卒採用でも、中途採用でも、正社員募集は行っている
郵便物を取り扱うだけが郵便局の仕事じゃないとわかってもらえたでしょうか。
せっかくお店はたくさんあるのですから皆さんも郵便だけではなく、上手に活用してみて下さいね。