待望の赤ちゃんが生まれた時は、幸せ真っ只中にいたと思います。赤ちゃんは可愛いし、今後の成長が楽しみだし、幸せな日々が訪れると考えていたことと思います。
ところが、病院から自宅に戻ると育児は大変だし、家事をしなければいけないので、幸せを感じる暇はなくなるかもしれません。
実際、育児疲れでうつ状態になってしまうことがあるのです。そこで、2人の育児を経験した私が、ママが注意すべき3つのポイントを教えします!
育児疲れでうつにならないための注意ポイント
真面目にやろうとし過ぎない
私もそうなのですが、真面目な性格がたたって、完璧な育児を目指したことがあります。育児でつらいと感じてもつらいと言わない、自分の時間がなくても我慢するなど、今思えば、かなり自分に無理をさせていたと思います。
私は、言わなくても大変さを分かってもらえると思っていましたが、結局、私がつらいという声を出さないと、周りには何も伝わらないんですよね。真面目に育児をやり過ぎた結果、軽いうつ状態になってしまったことがありました。
真面目に育児を頑張ろうと思ったのは、子供をきちんと育てたいという私のプライドでした。でも、他のママ友と話したりしているうちに、皆同じことで悩みながら育児をしていることが分かり、肩の力が抜けたのです。
遠慮しないで人の手を借りる
育児をしている時は、赤ちゃんの様子を伺って対応しなくてはならないので、ママの自由な時間は皆無に等しいと思います。近くに手伝ってくれる人がいればいいですが、同じように育児をしていたり、仕事をしていたりそれぞれ忙しいとなかなか難しいものですよね。
でも、育児はいくら人の手があっても足りないくらい大変なことです。それをママだから一人で頑張らなきゃと思う必要はないのです。私の周りには、あまりにも頑張り過ぎて、うつになってしまったママ友がいます。
ママが育児でうつになったら、子供はどうしたらいいでしょうか?育児にとって大切なことは、何よりママが心身ともに元気でいることなのです。
ママの代わりはいないけれど、ママを助けてくれる人ならいるはずです。大変な時は、遠慮しないで人の手を借りるようにしてくださいね。
積極的に大人と話す
私が育児をしていた時は、自宅で子供と一対一で過ごすことがほとんどでした。核家族が増えている中、私のようにママが一人で育児をすることは珍しくないと思います。
育児は毎日同じように続きますから、慣れてしまえばそれなりにこなせますが、それ故に疲れるものです。子供が話せるようになれば会話をすることもできますが、小さいうちは会話として成立しないことが多いもの。
そんな中、私はしきりに大人と話したいと思ったものです。うちの主人は出張が多かったので、週末くらいしか顔を合わせませんでした。そして、当時住んでいたマンションに引っ越してきたばかりで、近所に頻繁に話せる人はいませんでした。
大人と話したいけどそれが叶う環境がない、そんな中で生活をしているうちに少しうつのような状態になったことがあるのです。結局、母親に相談して、たまにうちに来て話をしてもらうようにしました。それで解決したので、今思えば良かったと思います。
まとめ
育児疲れでうつにならないために、ママが注意すべき3つのポイントをお教えしました。大変な育児を終えて思ったことがあります。それは、ママはママだからという理由で育児を頑張り過ぎてはいけないことです。
旦那さんがいれば、旦那さんも育児をすべきだし、ご両親や兄弟がいればできる範囲で協力してもらえばいいのです。むしろ、子供は色々な人から影響されて育った方が豊かな人間になると思うからです。
ママが元気でいること、それが育児において一番大切なことなのです!