その時々の状況によって、人手不足のためにバイトが辞めにくい状況があるものです。でも、その状況に我慢してバイトを続けるのは、自分にとってもバイト先にとってもいいことではありません。
でも、人手が足りず、バイト先が大変な時にバイトを辞めたいと言いにくいものですし、迷惑をかけてしまうと不安になるものです。そこで、バイトを辞めたいけど、人手不足で辞められない時に有効な3つの方法についてご紹介していきます。
バイトを辞めたいけど人手不足という状況
バイトが働くには、お店の社員やバイトリーダーがバイトを管理する必要があります。バイトは社員と比べて流動的な労働力なので、管理側がいくらしっかりしていても、人手不足になることが起こりやすいものです。
特に、シフト制で働くような仕事の場合、バイトの人手不足でうまくシフトが埋まらず、管理側が困ってしまうことがあります。社員の労働力だけできまかない切れず、時にはバイトに声を掛けて、多めに仕事に入ってもらうよう頼むことがあるものです。
人手が足りない状況を見ていると、自分がバイトを辞めたいと思っても辞めにくいと感じますよね。でも、色々な事情からバイトを辞める選択をする時があるものです。その時にはバイト先がどのような状況であっても、毅然と辞める意思を伝える必要があるのです。
バイト先の人手不足はあなたのせいじゃない
まず、きちんととらえておいて欲しいのは、バイト先の人手不足はあなたのせいじゃないということです。あなたは、バイトの求人情報を見てバイトに応募し採用されて今があるはずです。
一生懸命仕事を覚えて、失敗しながら今まで頑張って続けてきたことと思います。バイト先の人で不足であなたの仕事が増えて、大変な思いをしたかもしれません。きちんとやるべきことをしてきているのですから、何も悪いことはしていないし、間違っていないのです。
でも、自分自身がバイト先の人手不足で苦労しているので、自分が抜けたら周りに迷惑をかけてしまうと思いがちです。でも、そんなことを気にしていたら、いつまでたっても辞めることはできません。次は早速、人手不足のバイト先を辞める3つの有効な行動についてご紹介していきます。
バイト先の人手不足を気にせず辞める3つの有効な行動
私も以前、バイトをしていたことがあります。すごく人気のカフェで仕事が忙しく、バイトがどんどん辞めてしまった時期がありました。そのカフェ自体は好きだったので多少仕事が増えても頑張っていましたが、段々と体の限界がきたのです。
体調が悪いのでバイトを辞めたいと店長に伝えると、「人手不足で困る」と言われました。でも、働く日数を調整してくれる話になり、バイトを続けることができたのです。
人手不足だからと何も言わなければこのような配慮もなかったので、伝えて良かったと思っています。それでは早速、有効な3つの行動をお教えします。
バイトを辞める日を決めてしまう
今のバイトを辞めたいと思っていても、漠然としながら続けてしまうことがあります。そうなるとやりたくないバイトをずるずる続けてしまうことになります。
そこで、お勧めなのは、バイトを辞める日を決めてしまうことです。バイト先の人手不足は気にせず、自分が辞めたい日を予め設定することで、その日に向けて動くことができるのです。
また、先に予告しておくことで、バイト先も次の人材の確保に向けて動くことができるので、一石二鳥です。
周囲の人に相談しておく
バイト先の人手不足問題を自分の問題のように抱えてしまうと、バイトを辞めたくても責任を感じて辞められないものです。そこで、周囲の人にそんなバイト先の状況を伝え、自分が辞めたい意思があることを予め伝えておきましょう。
親御さんや友達は、自分の経験からアドバイスしてくれることもありますし、人に伝えることで自分自身が目的に向かって行動しやすくなっていくのです。
次のバイトを探す
今のバイト先を辞めたい理由は色々だと思いますが、もし次もバイトする予定なら、新しいバイト先を決めてしまうのも手です。新しいバイト先が決まれば、必然的に今のバイト先を辞めて、次のバイト先で働かなければなりません。
今のバイト先を辞める時も、「新しいバイト先が見つかったので辞めます」と言えば、今のバイト先の人も引き留めることは出来ないのです。人手不足のバイト先ではあの手この手で引き留めようとしてくる傾向があるので、最も有効な策といえます。
まとめ
バイト辞めたいけど人手不足で辞められない時に有効な行動3つとは
・バイトを辞める日を決めてしまう
・周囲の人に相談しておく
・次のバイトを探す