子供同士が同じ幼稚園や学校に通うのがきっかけでできるのがママ友ですよね。そんなママ友間で経済格差を感じたことはないでしょうか?
例えば、子供が私立校に通学する場合、その学校に余裕で入れた家庭と、何とか入れた家庭では、家庭の経済状況が全く違うはず。それを色々な場面で感じるのがママ友間の経済格差なのです。
そこで、ママ友間の経済格差を体験した私がママ友と付き合いきれないと感じた3つの体験談をご紹介します。
長期休みの旅行に何度も行ける家もある
ママ友との経済格差を一番良く感じていたのは、長期休みの旅行でした。
経済的に豊かなご家庭は、長期休みに必ずと言っていいほど、海外旅行に行かれます。しかも、パック旅行ではなく、自由にプランを選べる旅行なのです。
休み明けにママ友から聞くお土産話や、頂くお土産から、その旅行がいかに素晴らしいものか良く分かりました。我が家の長期休みの旅行は、大体主人の実家に車で帰省するだけだったので、海外旅行なんてほぼ行ったことがありませんでした。
だから、今更話して楽しい土産話もないし、素敵なお土産もなかったんです。高価なお土産も買えないし、買ったところで海外のお土産には到底かなわないので、ご当地の面白いお土産を買って場を盛り上げていました。
これ程にママ友との経済格差をつらく感じることはなかったので、長期休みなんてなくなればいいと思っていたものです。
子供の洋服が明らかに高級な家庭
子供が保育園に通っていた時は日々の登園は私服でした。
制服がないので、良くも悪くも、子供の洋服格差が表に出るのです。保育園では学ぶこともありますが、多くは遊ぶ時間なので、我が家は動きやすい洋服重視で子供の洋服を選んでいました。
子供は成長も早いし、安く買えるファストファッションを中心に購入していたのです。ところが、息子と仲の良かったお友達は、いつもブランドマークが入っている洋服を身に着けていて、またそれが良く似合っていたのです。
ブランド物の洋服に着られているのではなく、ちゃんと着こなしているんですよね。ママ友もいつも綺麗な洋服を着ていましたが、そのDNAは子供にも受け継がれていると実感しました。
子供の教育費に大金をかけることが出来る
子供が保育園に通っていた時のママ友は、なぜかバリキャリな方の率が高く、そうでない私は小さくなっていたものでした。
見聞きしているだけでも普段の生活のリッチ度が伝わってきたのですが、最も驚いたのはあるお宅の女の子の教育費でした。
子供が保育園に通っていた時、うちの子供にはまだなんの習い事もさせていなかったのですが、その時に既に教育費だけで毎月10万円かけていると言っていたのです。
しかも、その子にはお姉ちゃんがいたので、10万×2人で毎月20万円もかけているとのことでした。
その話をしている時もそのママは「教育費が毎月20万円もかかって大変なのー!」とちょっといらついているような感じで話していましたが、我が家では到底できないことなので、ママ友格差を感じました。
ママ友間で経済格差を感じる瞬間まとめ
ママ友間の経済格差を体験した私が、ママ友と付き合いきれないと感じた3つの体験談をご紹介しました。
ママ友との経済格差を感じた体験談は数知れずあるので、これはほんの一部の体験談に過ぎません。経済格差を感じるママ友に共通することは、お金にも気持ちにもすごく余裕があるということ。
とてもゴージャスな体験をした話をしても、自慢する素振りもなく普通のことのように話すのです。もちろん、こちらを見下した態度もありません。こちらが話すつまらない話も一生懸命聞いてくれるし、本当にできたママ友なのです。
私もこんなママ友になりたい!と思う憧れのママ友達との経済格差に苦しみながらも、お付き合いを続けたいと思ってしまうのでした(笑)