宿題をやってない言い訳をする心理とは?言い訳への効果的な対処は!?

宿題をせずに難しい本を読む美少女学校

はじめまして!!今回は、宿題をやってないことに言い訳をする子どもの心理と対処について話していきます。私は現在、理系の大学生ですが、小学校時代には宿題をやってないことに言い訳をよくしていました。

「あーだ、こーだ」と今、考えるとどうでもいい言い訳をして、先生に結構叱られていました(笑)そのため、言い訳をする子どもの心理は良く分かります。また、どのような対処をされるとぐずらないのかも分かります。

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なぜ宿題をやってない言い訳をするのか?

帽子を目深に被る赤ちゃん

子どもは宿題をやっていないと、どうして言い訳をするのでしょうか。やはり、やらなければいけないことをやっていなかったという負い目を感じるのでしょう。

そして、叱られたくないのと嫌われたくないという気持ちが起きて、やっていない理由を繕い、自分のせいではないということを示しているのです。責任転嫁すれば多少は事態も良くなるだろうという、子どもの安易な考えも働くのでしょうね。

実際、私も宿題をやっていない言い訳を一生懸命考えていた時期がありました。叱られる恐怖をどう回避するか、また、面倒ごとを起こさない上手い言い訳はないものかと思考をめぐらしていました(笑)

また、子どもにもプライドというものがあります。自分ができない人だとは思われたくないという心理があります。そういう風に子どもにも考えがあって、宿題をやってないことに言い訳をしてしまうのです。

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宿題をしない言い訳をする子供の対処法は?

言い訳をした子どもの対処法ですが、一番やってしまいがちなのは頭ごなしに怒ることでしょう。確かに、すぐに思いつきますし、権威も存分に振るえます(笑)

しかし、それで子どもが素直に聞くかというと聞かないのですね。「だってー…」とぐずったり、逆切れしたり、表面上は分かったふりをしても心から納得できておらず、繰り返したりと効果的ではないのです…

頭ごなしに怒ってしまうと子どもの感情を完全に無視してしまって、どうして自分は叱られているのかが分からず、こちらの気持ちも届きません。また、声を荒げたことで恐怖を抱いてしまう子もいるでしょうね…

子供の目線に立つ

では、どうすれば良いのかというと子どもの目線に立つということです。一度冷静になって、言い訳を最後まで聞いてあげます。そうすると話を最後まで聞いてくれた、と子どもは安心するのです。

安心するとこちらの言葉が届きやすくなります。そこからは、どうすれば良かったのか、ということを優しく一緒に考えます。宿題をやってないということには必ず原因があります。

その科目が苦手だったり、部活で忙しかったり、やりたいゲームがあったり、と子どもなりの原因が必ずあります。「その原因を解決するには、どうしたらいいかな?」ということを一緒に考えるのです。

解決策が分かりきっている場合もありますが、答えをハッキリ言わず子どもが答えを出せるように導きましょう。人から言われたことよりも、自分で導いたことのほうが心に残りやすいのです。

信頼関係を築ける

また、自分のために一緒に考えてくれた、という気持ちが起きて信頼関係が築けます。そうすると、子どもの言い訳は少なくなり、逆に心を開いて相談をよくしてくるようになります。

実は、私は中学校時代に良い叱り方をする先生と悪い叱り方をする先生に出会いました。前者は、こちらの気持ちを汲み取って原因が分かるまで話してくれました。そのため、この先生になら何でも話せるという気持ちが起きました。

それに対して悪い叱り方をする先生は、いきなり怒鳴ってきました。ですので、「この先生には二度と叱られたくないし、感情が表に出すぎてて大人らしくないな。」と思いました。

叱り方一つで今後の信頼関係も大きく変わるのですね。

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まとめ

・言い訳をする子どもも必ず理由を持っています。

・頭ごなしに怒るのは逆効果です。

・子どもの言い分を聞き、一緒に解決策を導きましょう。