宿題をする意味なんてあるの?現役大学生が伝えたい重要な2つの意味

study(勉強)と書かれた紙学校

初めまして!!突然ですが皆さんは宿題をやる意味って考えたことありますか?私はあります(笑)

毎日毎日、好きでもないのに宿題がどんどん出てきて自暴自棄になったこともありました…

宿題が出るたびに「これをやる意味あるのかな?」と、ずっと考えていました…そんな私と同じ悩みを持っている人がいるはずです。そこで、現在、理系の大学生の私が宿題の大切な意味について伝えますね。

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宿題の経験がその後の人生で生きるから意味がある

筋肉ポーズをしている東大卒の配達員

宿題よりも遊びたい、これが多くの子どもの心の声です。かくいう私もそうでした(笑)毎日、宿題は真剣にせず、ゲームは欠かさず3時間以上はやっていました。それでも成績狙いで何とか、宿題は全て提出していました。

「宿題をやらないと成績が…」というのが当時の私のモチベーションでした。「成績が落ちると親から怒られる。親から怒られると毎月のお小遣いが減る。お小遣いが減ると、好きなものが買えなくなる…」

我ながら、なんとも生意気な考え方ですね(笑)ただ、こういうことを考えて「仕方なく…」という感じで、宿題をやっている人は多いです。何となく後ろ向きですよね…

「宿題をやりたい」というよりも「宿題をやらないと…」となるのは、宿題の意味が分からず、自分の役に立つかどうか分からないからです。そこで大学生の私自身、宿題をした経験が今も生きていることを話します。

大学で義務教育の宿題の経験が活きてくる

小学校、中学校、高校と私は勉強を積み重ねてきましたが、大学ともなると専門的な内容が多く、新しいこともバンバン出てきて、おまけに難解なことも多いのですね。

教科書にしても誤植が多かったり、著者の言っていることが分からなかったり、というのが結構あります(笑)

そういう難解なものにぶつかったときに宿題をやってきた経験が活きてきます。宿題、というのは机の前で座って集中してやるものですよね。あの多感でやりたいことが山ほどある時にです。(笑)

そのやりたいことを我慢して、やらなければいけない宿題をやるという「忍耐」の経験が生きてくるのです。難しいことがあっても「負けるもんか!!」という気持ちが湧いてくるようになるのです。

また人生には理不尽なことが、とても多いです。皆さんも一度は感じたことがあると思いますが、「何で私がこんな目に…」という事態がかなりあります。そういうときも、宿題の経験があると耐え忍ぶことが身についているので事態に向き合うことができます。

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宿題には自制心を育てる意味がある

自制心が非常に高いので待ち合わせ10分前に到着した人

二つ目の宿題の意味ですが、宿題を本気でやると自制心が育ち、社会に出ても役立つスキルが身につきます。自制心が育つと、自分に必要なことが取捨選択でき、時間の節約と作業の効率がアップします。

宿題には必ず期限がありますよね。それまでに仕上げなければ提出できません。では、期限を守るためには、どれくらいの時間が必要なのか、どれから始めたら良いのか、ということを考える必要があります。

ここで、私たちの身の回りには、とても多くの誘惑があります。楽しいこと、美味しいものなど引き寄せられるものがたくさんあります。それらの「趣味の時間」と「宿題の時間」のバランスをきっちり考えないと宿題は仕上がらなくなります。

例として、夏休みの宿題でも「明日、宿題をやる!!」と決めても、遊びに熱中してしまってなかなかやりませんよね(笑)次の日になったら、また「明日、宿題をやる!!」と言って、それが最終日まで続いてしまうのです…

社会に出ても優先順位を決めることと、時間の確保は大切です。自分は今、何をすべきかということを冷静に考えられるということが会社では求められます。このことからも宿題をきっちりやるということは大切なことだと分かります。

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まとめ

・宿題をやると忍耐が身につきます。

・忍耐が身につくと理不尽なことにも耐えられます。

・宿題を本気でやると自制心が育ちます。

・自制心は社会でも役立つスキルです。