社会人になると、デートで夕飯を一緒に食べ、そのままうっかり終電を逃してしまうなんてことを経験するようになるでしょう。
しかし、「今夜は一緒に過ごしたいな」なんて思っているようなデートでも、相手が終電をずっと気にしていてキッチリ電車で帰ってしまった場合、もしかして脈なし!?と不安になってしまいますよね。
では、終電で帰ってしまう人の心理は一体どんなものなのでしょうか。
終電で帰るには脈があるか無いか以外にも理由がある
まず、普通に考えてみると、もしも脈があるのなら、デート相手も終電を逃したいと考えていると想像ができます。終電を逃せばその分朝まで一緒に過ごせるからです。
しかし、脈があるのか無いのかに関わらず、終電で帰ろうとする行動には、複雑な心理があるかもしれないのです。以下は、脈がある無しに関わらず終電で帰ってしまったことのある女性の理由例です。
終電で帰ってしまったことのある女性が語る本当の理由
- 簡単な女だと思われたくなかったから
- 真剣だからこそゆっくりと進みたい
- 実は他に付き合っている人がいる
- 次の日に大切な予定があるから
- 睡眠時間を取らないと次の日に支障が出るタイプだから
- 興味がないと判断したから
終電で帰りたくないと思われる、価値を作り出そう
デートの後に終電で帰ってしまう理由には、もちろん脈なしだというものもありますが、ただ単に次の日に朝が早いだけという理由なこともあるようです。なのでそれだけで簡単に諦めてしまうことは勿体無いようですね。
しかし、それでもどうしても終電を逃させたい!今日は一緒に過ごしたいんだ!という気持ちの強い方には、まず相手に対して「終電を逃させる価値のある相手」という印象を与えなければいけません。
次の日に朝が早くたって今夜は一緒にいたい、と相手にも思わせればいいのです。じゃあデートをとにかく盛り上げればいいのかと勘違いし、やたらと空回りしている男性もいると思いますが、そうではありません。
ポイントは「聞き上手」になること。相手が話したことについて相槌を打ち、共感のコメントを言う。ただこれをずっとしているだけで、終電を逃してくれる可能性はぐっと高まるんです。
終電を逃したからといって即座にホテルに連れ込もうなんて空気は一切出さずに、ただ紳士に話を聞くだけ。すると相手はあなたに安心し、いいイメージを持ってくれます。聞き上手というのは本当にモテるものなのです。
リアクションは少しオーバーなくらいに、優しく接してあげましょう。
終電で帰らせたくない!事前準備で確率アップ
上記に書いた方法でも、相手が100パーセント終電で帰らないとは言い切れませんが、だいぶ確率は上がったと思います。しかし、まだまだ可能性をあげたい!と意気込んでいる方には、「デートの前の事前準備」をオススメします。
このふたつ実践することで、更に終電で帰られることも減り、脈なしなのか脈ありなのかと悩む可能性を削ってくれるでしょう。
終電を逃させる事前準備はたったのふたつ!
- デート相手の終電を調べておく
- デート相手の次の日の予定を確認しておく
今ではラインなどで簡単に連絡が取れる便利な時代。事前に話の流れで終電と次の日の予定を探っておきましょう。そして、時間を逆算し、夕飯をすませた後には雰囲気のいいバーなどに連れて行きましょう。
そのバーに入る時間は終電の1時間前がベスト。そのままの流れで話を盛り上げ終電を忘れさせられたらそもそもラッキーですが、このバーでどこまで相手の気分をよくさせるかというのが勝負となります。
次の日の理由も事前にそれを知っていられたら、覆す文言だってあなたは用意しておくことができるのです。バーでは極力「本音」で話すこと。意外とこの人しっかりしているんだ、と思わせましょう。
そして恋愛の話を出して、過去の辛かった思い出などをポロっと出すと相手には情が湧き始めます。この時、下心を出すのは絶対にタブー。基本は最初から最後まで紳士を貫きましょう。
そこまで努力しても終電で相手が帰ってしまったら、もしかしたらそれは本当に脈がないのかもしれませんし、相手はあなたのことを本気で考えすぎて終電で帰ったかのどちらかの可能性が高いでしょう。
これがどう転ぶかは、その後の連絡ですぐに気がつくはずです。社交辞令の連絡なのか、次回のデートに積極的にこぎつけてくるのか。このあたりをみてからはじめて、脈ありなのか脈なしなのかという判断を下すべきでしょう。