高齢出産は何歳から?正確な高齢出産のリスクを知っておこう

チョークで書いた赤ちゃん子育て

女性の社会進出が進んでいる昨今。30を過ぎてから妊娠、出産のことを考え始め、妊活をスタートするのが遅くなってしまったという人はたくさんいます。

子供が欲しいと思うまではあまり気にしていなかった「高齢出産」というワードに苦しんでいる人も多いでしょう。しかし、今では高齢出産で無事に出産し、幸せに子育てをしている方もたくさんいらっしゃいます。ここでは高齢出産の年齢や、そのリスクなどについてご説明します。

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高齢出産って何歳から!?実は定義付けされていました!

両親の手に包まれた赤ちゃんの手

高齢出産というとみなさんは何歳からというのをイメージしますか?一昔前では30を過ぎただけでも「遅い!」と思われたようですが、今では35歳~というのが定義付けしてあります

35歳からは出産のリスクがぐっと高まるようで、ちょっと不安ですよね。しかし、今では高齢出産を経験する人は、分娩の経験がある人の中でも20%以上!!

どうやら今の日本では出産年齢の平均が上がっているようです。これだけたくさんの人が高齢出産を経験しているとわかれば、少しはホッとできるのではないでしょうか。

高齢出産というと「母体や子供の体に危険が伴う出産」というイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

そもそも35歳を超えるとぐっと妊娠する可能性が下がってくるようです。

男女ともに、精子や卵子の働きが弱くなるためですね。高齢出産では不妊の確率がなんと20%を超えてきます。

しかし、逆に考えてみてください!35歳を過ぎて妊娠したということは、その確率を乗り越えて妊娠したということです。なんだか奇跡のようにも感じませんか!?高齢出産という言葉をもっとポジティブに捉えられると、出産も子育ても幸せを感じられそうですね!

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高齢出産で○○の可能性がUP!?妊娠のリスクとは!

親の人差し指を握る赤ちゃん

高齢出産といえば、35歳を過ぎるとダウン症などの染色体異常を持って生まれてくる子供の確率がぐっと上がります。

ちなみに40歳での出産では、112人にひとりはダウン症らしいです。そしてそれは、高齢化するに連れてどんどん上がる確率なんですね。染色体異常が起こるには、いろいろな理由がありますが、加齢というのもその原因のひとつだと言うことは否めないのです。

そして、高齢出産をするにあたってリスクがあるのは子供だけではありません。お母さんの体にもその影響は出てくるんです。妊娠中の体調不良や病気の発症などの確率も上がるようで、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などになってしまう確率が上がってしまうようです。他にも疲れがたまりやすくなったり、流産の確率が上がってしまったりという例があります。

せっかく授かった子供が流産してしまったらとても悲しいことですが、それは誰のせいでもありません。来るであろう次のチャンスのために、体を気遣ってゆっくりしてくださいね!

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できることからコツコツと!高齢出産に向けてスタートしよう!

母子手帳とエコー写真

若い頃には実際に自分が子供を産んで育てているところなんてイメージできなかったかもしれませんが、誰にでもいつかママになる可能性があります。

そして、年齢を重ねてからやっと子供が欲しいと思うことだってありますよね。いざ妊娠してから、高齢出産のリスクを知って不安になってしまうこともあります。だけどそれはきっとみんな同じ。もちろん誰でも安産がいいし、健康な子供が欲しいですよね。

しかし100パーセント誰でもその夢が叶うわけではありません。なので出産をする前にはきちんとリスクを知り、どう将来設計を立てるか、家族と相談することが大切ですね。

また、妊娠を望んだその日から、健康管理を徹底することをオススメします。食生活を見直したり、軽い運動をするように心がけたり、特に「葉酸」のサプリはとてもいいとのことで、無理なく自分ができることからスタートしましょう。

健康的な生活は気分もスッキリしますし、ネガティブな気持ちを吹き飛ばしてくれます。高齢出産だからといって簡単に諦めたり沈んだ気持ちのままでいたらいけません。頑張り過ぎずに自分のペースで、リスクを減らしていく方法を探していきましょうね!

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高齢出産には感動も人一倍!不安に負けない妊婦生活を!!

高齢出産を間近に控えて緊張する妊婦さん

35歳を過ぎたら高齢出産。高齢出産という言葉の響きに重いものを感じてしまう人もたくさんいるでしょう。

しかし、40歳以上の出産で今まで5万人以上の赤ちゃんが誕生しています。いろいろなリスクの確率の中から、奇跡の生命の誕生ですね!そう思うともっともっと出産が楽しみになりませんか??

リスクばかりに考えが巡ってしまうのもしょうがないことですが、高齢出産では金銭的に余裕もあって、落ち着いた環境で子育てをスタートさせられるといった言葉も多く上がっています。どんな不安も、生まれてきた子の顔を見たら吹き飛んでしまうのではないでしょうか。

どんな出産も不安がつきもの。パパやママが不安でいっぱいだと、お腹の子供も不安になってしまいます。お医者さんや家族とよく相談して、いつも笑顔でいっぱいの素敵な家庭を築いていけたらいいですね!!