あなたは、胎児がしゃっくりすることを知っていましたか?
私は、出産経験があるので、胎児がしゃっくりすることは身をもって体験しました。出産経験がある方でも、胎児がしゃっくりしなかったり、しゃっくりしていても気づかなかったりすることがあるかもしれませんね。
たとえ何人の子供を妊娠した経験があっても、同じパターンの妊娠はないので不安がつきものです。お腹の中の胎児の動きが見られるのは病院に行った時だけなので、普段は何が起きているか分かりません。
ある日突然、お腹の中でピクンピクンと動く音がしてきたら、それは驚くことでしょう。その音は、もしかしたらあなたのお腹の中で胎児がしゃっくりしている音かもしれません。
胎児のしゃっくりか始まるのは、早いと妊娠20週くらいからだと言われています。でも、多くの場合は6ヶ月くらいから始まるそうです。ママが胎児のしゃっくりを認識するのは7ヶ月くらいのようです。
胎児もしゃっくりするのです
子供から大人まで、しゃっくりすることがありますが、しゃっくりはどうして出るか知っていますか?しゃっくりは横隔膜の運動で起こるのです。お腹の中の胎児も同じようにしゃっくりをすることがあります。
妊娠すると、一定の時期から胎動を感じ始めます。この胎動と動きが違うのが胎児のしゃっくりです。お腹の中で痙攣が起きたように感じる方もいるようですが、それは胎児のしゃっくりかもしれません。
お腹の中の様子が見えないので、この痙攣みたいなものは何かと不安になる方もいるかもしれません。そんな時は、迷わずかかりつけの病院で相談してみましょう。
胎児のしゃっくりはどんな感じ?
お腹の中に胎児がいると、胎動を感じたり、お腹の中から足でキックされたり、色々な動きを感じるものです。いずれも胎児が元気な証拠なので、ママはびっくりするけど良い兆候だと思います。
それでは、しゃっくりが起きた時、ママは一体どのように感じるのでしょうか?一定のリズムで「トクン、トクン」という動きを感じたり、自分の心臓の音とは違う音を感じるようです。そんな音を感じた時は、まだ小さな胎児がしゃっくりしていると思っていいかもしれません。
胎児のしゃっくりを感じる場所は?
胎児のしゃっくりを感じる場所は決まっているのでしょうか?
私が妊娠していた時は、恥骨付近で胎児のしゃっくりを感じることが多かったようです。大分前のことで記憶はないのですが、当時つけていた日記にそう書いてありました。
胎児のしゃっくりを体感した方の意見では、おへその上だったり、恥骨やお尻の方だったりしたようです。胎児はお腹の羊水の中でグルグルと自由に動いているので、人によってしゃっくりを感じる場所が違うのかもしれません。そのため、しゃっくりを感じる場所で逆子かどうか見分けるのは難しそうです。
まとめ
胎児のしゃっくりっていつから?心配になる前に要チェック!をテーマにご紹介しました。
妊娠時期は、ママも胎児も色々な変化が起きるものです。胎児がしゃっくりすることを知っていても、最初は何が起きたか分からないかもしれません。
自分のお腹の中に胎児がいるだけでもすごいことなのに、お腹の中の胎動を感じたり、しゃっくりを感じれば、それはもう驚きの連続でしょう。
これから妊娠する方にも、また妊娠する方にも胎児のしゃっくりのことがお分かり頂けたのではないでしょうか?胎児のしゃっくりは、羊水や異物を吐き出したり、呼吸の練習になる大切な動きなのです。小さい胎児がけなげにそんな動きをしているのは何とも言えません。
もし今後、お腹の中で胎児のしゃっくりを感じた時は、より一層いとおしい気持ちで胎児の動きを見守ってみてくださいね!