定年後は自分の望むままに楽しく生きたいですよね！でもいざ定年になってみないとわからないことはたくさんあります。
現実に周りを見てみれば自分の望むままに楽しくなんていう人ばかりではないことに気づかされます。
それはお金の面でもそうですが、あなたの今までの働き方、交友関係、夫婦間のあり方などが答え合わせのように定年後に襲い掛かって来るからです。今日は特に女性目線での定年後の暮らしを見ていきます。
この快適な暮らしもあなたが独身か旦那がいるかで大きく変わりますが、今回は旦那がいる人向けにお話していきます。
私の両親は父親が会社員で母親がパートで働いていました。今は定年を迎え父親が家にずっといて、母親はパートを続けて生活しています。
知り合いの両親もほとんどが定年を迎えているので定年後の暮らしについてはよく聞きます。
話を聞く中でわかったのは、定年後の快適な暮らしをするにはその暮らしのための準備が必要だということです。定年後の過ごし方が気になるあなたへ、参考になれば幸いです。
旦那の趣味を何としても見つけること
私が話を聞く中で、最も多く聞く不満は「旦那がずっと家にいること」でした。定年を迎えたわけですから旦那が家にいる時間は長くなります。そして、旦那が仕事人間だった人ならば尚更定年後は家にいるかもしれません。
そういう夫婦はそもそも旦那が家にいないことが当たり前だったので、家が自分の快適な空間だった女性が多いです。快適な空間に入り込まれて不満に感じるのは無理もないですが、旦那も行くところがなくて困惑しているのではないでしょうか。自分のためにも旦那のためにも何としても趣味を見つけてあげましょう！
オススメはやりたい事よりもやらざるを得ないことを見つけることです。やりたいことがある人ならば勝手にやっているでしょうから、その人の性格に合わせてやらざるを得ないことを勝手にやらせちゃいましょう！
ちなみに私の父親もずっと家にいますが、野菜を庭に勝手に植えたら毎日手入れをするようになりました。自分では始めないし、提案しても嫌がっていたのですが性格はわかっていたので勝手に植えちゃいました。今では毎日庭にいます。
居心地の良い人と繋がっておこう
定年後の過ごし方を考える上で大切なのは一緒にいて居心地の良い人が何人いるかです。考えてもみて下さい。定年後働くにしても今の平均寿命の長さから考えて、働ける期間でさえもいつかは過ぎてしまうのです。その後は毎日２４時間フリータイムになるんですよ！
居心地の良い人が旦那だという人は既に定年後快適に暮らせることが決まっているようなものですが、話を聞く限りそういう人の方が少ないでしょうね。やはり自分の交友関係の中で居心地の良い人と繋がっておくのは大切なことです。
１人が1番という人だってもちろんいるとは思いますが、それにも限界がありませんか？定年後は旦那も家にいますよ？私も１人が好きなタイプですがそれは何かに所属しているからだと思っています。定年後は無所属になりますので、1人、もしくは旦那と2人が通常です。
今のうちにこの人とはこの先もずっとお付き合いしていきたいと思える居心地の良い人を見つけておきましょう！ただし、その人にとっても自分がそういう存在になるように接しておくのを忘れずに。
シェアハウス気分で暮らそう
旦那に趣味を持たせて、自分も居心地の良い仲間がいれば既に快適にはなりますが、家事が面倒ですよね。そこで、シェアハウス気分で暮らせるように何でも分担していきましょう。旦那がやってくれないという人もいるでしょうが、私から見るとそういう人に限って奥さんが細かいです。
シェアハウスの基本は相手にいちいち口出ししないことです。洗濯物はこうたたむ。掃除はこうする。自分ルールを相手押し付ければ、旦那さんも嫌がります。相手がどんなに出来なくても許していれば半年後には上達するものです。
その間には自分のためだと思って褒めてあげましょう！実際、やることがないというのは精神的にきついものです。誰かのために行動をして、自分の価値も高める。自己重要感はいつまで経っても大切です。夫婦というよりも、1人の人間同士が一緒に暮らすようにすることで相手への気遣いも生まれますよ！
快適な定年後の過ごし方まとめ
快適な暮らしを手に入れるのにも特別な裏技なんてありません。やはり夫婦間の良い距離間を保ち、仲間も忘れてはいけないということですね。
では、まとめます。
・旦那に趣味をもたせることで家にずっといない環境を作る
・自分が孤独に感じないように居心地の良い人と先に繋がっておく
・家事は分担してシェアハウス気分で暮らす
定年後の生活が楽しくないなんて人生がもったいないです。楽しくできるのは自分の行動次第。あなたも狙って快適な暮らしを手に入れて下さいね！
