高齢者ドライバーの事故件数は?特に多い3つの事故例も紹介

高齢者になっても自分はしっかりしているから大丈夫だと言い張って運転をしている父親トラブル解消

高齢化社会が加速しているのは社会問題として知られていることですよね。それに比例して、高齢者ドライバーの数が増えています。

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高齢者ドライバーとは

高齢者ドライバーとは、75歳以上のドライバーを指していいます。

高齢者の免許保有数は

警視庁の調べによると、75歳以上の運転免許保有者数は2016年末で513万人にも及ぶそうで、10年前と比較すると倍増しているのとのこと。これだけでも、高齢者が急速に増えていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

高齢者ドライバーの事故件数

実際、高齢者ドライバーが絡んだ事故件数はどのような感じなのでしょうか。75歳以上の高齢者ドライバーの死亡事故は、2006年~2016年の10年間では、常に400件を超える件数を記録しているそうです。

このような背景を踏まえて、20173月に高齢者ドライバーに対する認知機能チェックなどを強化する改正道路交通法が施行されたのです。

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高齢者ドライバーの事故事例①-逆走

逆走してくる車と衝突する寸前の場面

高齢者ドライバーの事故としてよくニュースになるのは、この逆走ではないでしょうか。普通のドライバーの感覚だと、「逆走なんてどうしたらできるんだろう?と不思議に思うかもしれません。

でも、実際にこのような事故は起きているのです。20112013年には、高速道路上で571件もの逆走が発生したそうです。スピードを出しているだけに高速道路での逆走は怖すぎます!ここからがポイントになりますが、その逆走案件の7割は65歳以上の高齢者によるものだったそうなのです。

なぜ、高速道路での逆走事故が起こるかというと、高速道路でのインターやジャンクション等で方向を間違えることが原因のよう。確かに、高速道路のインターやジャンクションで方向を迷うことは普通にありますよね。

進む方向で迷ったとしても、判断が瞬時にできる年齢であれば、問題を避けることができます。でも、脳の働きが衰え、瞬時に判断するのが難しい高齢者は無意識に逆走していってしまうのです。

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高齢者ドライバーの事故事例②-信号無視

青になった信号機

高齢者ドライバーの事故として多く見られるのは、この信号無視です。信号無視で事故が起きる原因は、大きく分けて2つあります。

目の衰えや判断能力欠如による信号無視

高齢者になると、かかる方が増える目の病気。代表的なものでは、老眼や白内障といったものが挙げられます。また、脳の老化による判断力欠如により、瞬時に反応できなくなる現象が起こります。このように、見えないことで起きる事故と、見えていても判断能力が欠如で起こる事故があります。

経験による信号無視

免許を取得する年齢は人それぞれですが、高齢者ドライバーの中にはそれなりに運転年数のキャリアがある人がいます。目の前の信号が赤に変わった認識をしても人が横断していないことをいいことに止まらず走行してしまい、事故を起こすことがあるのです。これは、長年の運転経験によるドライバーの過信そのものと言えるでしょう。

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高齢者ドライバーの事故事例③-ブレーキとアクセルの踏み間違え

高齢夫婦

高齢者ドライバーの事故事例の3番目は、ブレーキとアクセルの踏み間違えです。ブレーキを踏むつもりが間違えてアクセルを踏んでしまい、車が急発進して起こる事故です。

この事故は、高齢者が起こす割合が高いもの、高齢者に限らず若者にも多い事故だそう。スーパーやコンビニなどの駐車場で車を停める時、ブレーキを踏むつもりがアクセルを踏みこみ、店舗に突っ込んでしまったり、駐車場の壁を越えて落下してしまうという事故が発生しています。

アクセルとブレーキは隣あっており、オートマ車の場合右足だけで操作していると思います。目視せず、足の感覚だけでペダルを踏んだ結果、踏み間違いが起こり発生するのです。

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高齢者ドライバーの事故件数と高齢者3つの事故例まとめ

自分で車を運転する元気な高齢者が増えるのは素敵なことだと思います。

でも、体の中では確実に老いが訪れていることは忘れてはいけないことだと思います。