息子を持つ親にとって怖いのは、反抗期ではないでしょうか?
小さい時は無邪気で可愛かったのに、反抗期を迎えると突然言葉遣いや態度が悪くなるので、この変化を受け入れがたいかもしれません。
でも、予期せず突然やってくるのが反抗期というもの。
明日来ますとは誰も予報してくれないのです!
一概に反抗期といっても、反抗期らしきものがない子から、激しく反抗する子まで様々なパターンがあるよう。
しかも、その時期は一律ではなく、短い子から長い子まで幅広いようです。
始まる時期も色々。ちなみに、うちの長男の場合は、小学6年生から高校2年生までさりげない反抗期があり、次男の場合は、小学5年生からじわじわきて、中学1年の今全盛期を迎えています。
実際に反抗期を迎える息子をもつ私が、反抗期対策をお教えいたします。
反抗期の息子は構わずそっとしておく
息子と会話をしていると面白いなーと思うのが、息子が話したい時に話したいことだけ話すことです。
こちらがちょっとでも話の間に口を挟むと、途端に機嫌が悪くなり話を止めてしまうのです。
何が言いたいかというと、反抗期中だから常に反抗している訳ではなく、自分の思い通りにならないと反抗しやすくなる時期ということです。
手がつけられない程のヤンキー状態になれば話は別ですが、普通の子だったら構わずそっとしておけば、反抗期は過ぎ去るものです。
なぜ、反抗期の息子が大変かというと、息子が反抗し、そこに親が対抗しようとするから、ひどい争いが起こってしまうからなのです。
反抗期対策の第一歩は、息子を構わずそっとしておくことです。これはできそうで、なかなかできないんですけどね。
息子の反抗をコントロールする
実際に息子が反抗する時は、どのような行動に出るでしょうか?私が家の中で目にする息子の反応は、こんな感じです。
何を聞いても答えない、部屋から出て来ない、言葉が乱暴、物や壁にあたる、勢いよくドアを閉める、言うことを一切きかない、などなど。
当たり前かもしれませんが、息子から手を出されたことは一度もありません。
反抗の糸口を作っているのは、私自身であることが多く、その発端のなるのは勉強やお手伝いなど、何かをさせようとする時に限っています…
中学生以上になると進学のために勉強が重要になってきますから、ついつい口を出してしまうものです。
でも、言い合いになると泥沼化するので、必要なことはきちんと伝え、しつこくネチネチ言わないように心がけるようになりました。
こうすることで反抗をコントロールできるようになりました!
息子の反抗期が過ぎるのを待つ
今まで言うことを聞かせてきた子供が急に反抗すると、親もカッとなるもの。その気持ちはよく分かります。
でも、反抗期は大切な成長過程の1つに過ぎません。
赤ちゃんの時の夜泣きがある日突然なくなったのと同じように、反抗期もある日突然過ぎると思っています。
反抗期は永遠には続きません。時が過ぎるのをゆっくりと待ちましょう!
まとめ
息子の反抗期対策として3選をご紹介しました。
そのポイントは…
1. 構わずそっとしておく
2. 反抗をコントロールする
3. 時が過ぎるのを待つ
息子の反抗期というと、マイナスイメージしかないような印象を受けるものです。
私も息子の態度が急に変わった時、「嫌だな」という気持ちになり、対処法について悩んだものです。
最初はコントロールに失敗して、日々負のループのような言い合いを続けていました。
家で息子と過ごすのが嫌な時も多々ありました。
でも、コントロールのコツが分かると、息子の対応が大分楽になりました。
それに、反抗期は成長する上でとても大切にものです。
息子の反抗期が終わることは、また一歩大人として成長したという証になるのではないでしょうか?
私もまさにその時がくるのを楽しみにしています。
一緒に乗り越えていきましょう!