現在、学生の私。両親や祖父母と話していて「その言い方古くない?」と感じる事があります。意味すら伝わらないことはあまりないのですが、やっぱり言葉のチョイスが古いと気になる…。
親は特に、私の友人と話すこともあるので、なるべく“古い”と感じる言葉は避けてほしいのが本音です。
とはいえ、直接「その言い方、古くない?」と伝える事ができないのは私だけじゃないはず!
そこで今回は、使っているとおじさんおばさん認定されてしまう言葉を紹介します。
皆さんはどれだけ使っているか、チェックしてみてくださいね!
テレビのチャンネル
皆さんはテレビのチャンネルを変えてほしいときは何て言っていますか?
もし、「テレビのチャンネル回して〜」と言っているのだとすれば、古いと思われているかも!
“回す”というのは、ダイヤル式のテレビに使っていた言葉ですね。「チャンネルを回す」という表現は、馴染みがないどころか意味が伝わらないなんてこともあり得ますので要注意です。
保母・看護師
この“保母”という言葉、小学生の時に国語の教科書に書いてあって何のことか全く分からなかったことを覚えています。きっと私だけでなく、“保母”という言葉が分からない人は多くいるのではないかと思います。
親世代は「保育士さん、幼稚園(保育園)の先生」と言っている人がほとんどのように感じますが、祖父母は「保母」という言葉を使っていました。
どちらもそれまで女性が大半だったのが男性も増えたことによって、それぞれ“保育士”や“看護師”と言われるようになった言葉でもありますし、差別と考える人もいなくはないことから“保母”と“看護婦”という言い方は、古いと思われるという意味も含めてなるべく避けた方がいいかもしれません。
ちり紙
“ちり紙”はいわゆる“ティッシュ”のことですね。
皆さんはどちらの呼び方で使っていますか?
私の祖母はちり紙と言っていたような気がします。
母は「ティッシュ取って〜」なんて言っていますが、ハンカチとセットにして考えると“ちり紙”になってしまうみたいです。小学生の頃、学校に行く前の持ち物チェックでは「ハンカチ・ちり紙持った?」と言われていました。
“ちり紙”に関しては、特に多くの人が「古いな」と感じているみたいなので、なるべく“ティッシュ”と言うようにするといいかもしれませんね!
ちなみに小学生の弟は、“ちり紙”が何のことか分かっていませんでした。兄弟でも世代の違いは感じてしまうものなのでしょうか…。
ハンサム
皆さんはかっこいい人のこと、“ハンサム”と言いますか?“イケメン”と言いますか?
もし“ハンサム”と言っている人は、ちょっと古いと思われているかも!
“ハンサム”と言う言葉は、「おじさんおばさん認定されやすい言葉なんじゃないかな〜」って思います。
意味は伝わるし、そもそも英語の“handsome”からきているので、「古いも何もないでしょ!」と思うかもしれませんが、イケメン(イケてるメンズ)の方が今っぽいですよね!
ランニング
上の写真のもの、“ランニング”と呼んでいる方はいませんか?
だとしたら、すぐにやめましょう!
なぜなら、私が知らなかったからです。
これは男性用か女性用かで言い方が変わる、なんていう話もありますが、今ここに“ランニング”が伝わらない人間がいるわけですから、あまり使わないことをお勧めします!
私的には“ランニング”と聞いて、Tシャツのようなものを思い浮かべたのですが、なんかちょっと違うみたいですね…。
肌着
小さい頃、祖父母の家に行くと「寒いからちゃんと肌着を着なさい」なんて言われていたのを覚えています。よく聞いていたし意味はわかるけど、そういえば使ったことがありません。
言い換えると、下着、インナー、アンダーウェア、ランジェリーなどでしょうか。
ランジェリーに関しては女性のもののことを指すので、全体で言えばインナーが無難でしょうか。
下着も少々古いという感じがあるので、インナーやアンダーウェアが1番いいような気がします。
もし“肌着”と言っている人がいたら、おじさんおばさん認定どころかおじいちゃんおばあちゃん認定されてしまうので要注意です!!
まとめ
今回はいくつかの“古い”と思われているかもしれない言葉を紹介しました!
まとめると…
- チャンネルを回す
- 保母・看護婦
- ちり紙
- ハンサム
- ランニング
- 肌着
を紹介しました!
皆さんが使っている言葉はいくつあったでしょうか?
無理して改める必要は無いとは思いますが、少しずつ変えていくことで自然に“古い”と思われないような言葉のチョイスが出来るようになっているのではないでしょうか!