結婚が決まったカップルは、とてもハッピーですよね。でも、結婚は1人でできることではないので、結婚準備は想像以上に大変なものです。また、結婚は何回もするものではないので、経験がなく戸惑ってマリッジブルーになることも。
たかがマリッジブルーと思いきや、最悪な事態になると結婚準備段階で婚約破棄に至ってしまうことがあるのです。そこで、マリッジブルーで婚約破棄になる事態を避けるためにとるべき策をご紹介します。
マリッジブルーとは
マリッジとは、日本語で婚約のことを意味しています。そして、ブルーとは青色を意味しますが、ここでは憂鬱な気分になったり、気分が落ち込むことを意味しています。
ということで、マリッジブルーは、婚約時に憂鬱な気分になることです。
マリッジブルーになる理由とは
男女がお付き合いを重ねると結婚を意識するようになるものです。なぜなら、お互いに愛し合うことで、結婚をして1つの家族になりたいと思うからです。苦楽を共にしながら一緒に暮らすことで、人生を添い遂げたいと願うからです。それだけ結婚は人生において大きな出来事になります。
カップルがお互いにそんな思いを抱いていながら、なぜ婚約期間にマリッジブルーになってしまうのでしょうか。幸せだったカップルがマリッジブルーになる理由について考えていきたいと思います。
結婚は2人だけの問題ではない
結婚が決まった婚約期間は2人にとってラブラブな期間ではありますが、結婚準備に忙しくなる期間でもあります。多くの場合、結婚は2人だけの問題ではなく、お互いの家族や親戚も関わってきます。
無事に婚約を済ましたと思ったら、次は結婚式の準備が始まり、お互いの親からの要望を調整するなど、2人だけで簡単に決められないことが増えてきます。自分たちの結婚なのに、自分たちだけで決められない歯がゆさがマリッジブルーの原因になることがあります。
婚約期間は忙しい
婚約期間は、結婚に向けてカウントダウンという印象がありますが、婚約期間はとても忙しいものです。それは、結婚式や新居の準備や、新生活に向けた準備を一度にしなければならないからです。結婚式準備だけでも式場探しや、プラン決めなど諸々あるものです。更に、新居の物件探しをしていたら、結婚式前の休日はほとんど結婚準備に埋まってしまいます。
夢と現実とのギャップを感じる
結婚を意識していなかった時は、諸々の影響から結婚後はバラ色の生活が送れると考えているかもしれません。でも、実際はどんな好きな人と結婚したとしても、実生活であることに変わりはありません。婚約したことで、相手の事が明らかになり、収入面などで不安に感じることも。そんな小さな不安が重なってマリッジブルーにつながっていくのです。
新生活への不安を感じる
実家暮らしは気楽なものなので、不自由なく生活ができていたことでしょう。でも、結婚して2人で新生活を始めるとなれば、始めから不自由なく生活するのはなかなか難しいものですよね。そんな現実が見えてくると新生活への不安を感じ、結婚をしたくなくなってきてしまうのです。
マリッジブルーで婚約破棄を避けるために
婚約期間にマリッジブルーになる人は多く、私自身や周囲の友人もなっていました。マリッジブルーになると、結婚の準備をしたくないだけでなく、2人で決めた結婚でさえも止めてしまいたいと考えるのです。
私は、マリッジブルーになるのは今だけだと信じて乗り切りましたが、乗り切れなかった友人は婚約破棄を決めていました。結婚してから結婚生活に我慢できず離婚になるよりは婚約の時に決断して良かったと言っていました。でも、できれば危機があった時は以下の策を試して、婚約期間を2人で乗り超えて幸せな結婚生活を送って欲しいものです。
婚約期間に悩んだら、必ず2人で相談し合う
婚約期間は、2人にとって幸せな期間と思いきや、諸々の準備が忙しく心折れることが多々あります。そんな時は、必ず2人で相談し合い、支え合ってください。どちらかが非協力的になると、婚約期間だけでなくその後の生活もうまくいきません。
新生活でしたいことを2人でイメージしておく
新生活がどうなるかイメージができず、マリッジブルーになることがあります。そんな時は、新生活でしたいことを2人でイメージしておくと新生活に期待感が出るのでお勧めです。
今だけのことと割り切って乗り越える
婚約期間もマリッジブルーになることも、結婚してしまえば、意外と良い思い出になります。そもそも、結婚はそれだけエネルギーがいることなのですから、ある程度の我慢は必要になります。好きな彼と結婚するために今だけのことと上手に割り切ることも大切なのです。
まとめ
- マリッジブルーで婚約破棄を避けるために婚約期間に悩んだら、必ず2人で相談し合う
- 新生活でしたいことを2人でイメージしておく
- 今だけのことと割り切って乗り越える