終活というとおじいちゃんおばあちゃんになってから始めるものというイメージがありますが、実は20代で始めても全然おかしくないんだ!
あなたはいつどこで亡くなってもおかしくありません。なので早めに準備しておくことはとっても大切なことなんですよね。
でも20代で終活ってどうやったらいいの?という方に、ここでご説明させていただきます!
死ぬことへの準備…終活。20代から死と向き合おう
終活とは死ぬための準備。もしもあなたが今日、死んでしまったら…。
普段身に付けているものに緊急連絡先を記載する
あなたが死んでいるのを発見した人は一体どこに連絡をしたらいいのでしょうか?家族の連絡先もその人は知らないのですから、そういったことから準備をスタートさせましょう。
スマホや携帯のプロフィール欄に緊急連絡先を記録しておくことは必須ですね。スマホを持っていないならメモ帳がおすすめです。
終活とはエンディングノートを残すこと!20代からの人生も前向きに
昔と違って今はなんでもパスワードで管理している時代。なので亡くなってしまうと家族も恋人もその情報を知ることができません。
20代ですとたくさん自分だけの秘密にしたい情報もあると思うので、教えたくないものを残す必要はありませんが、口座の暗証番号などのお金に関するものは全て残しておく必要があります。
こういった終活のために残すノートをエンディングノートといいます。
もちろん生きている間に見つかってしまったらただの個人情報ダダ漏れになってしまうので、普段は誰もあけない場所にそっとしまっておいてください。
経歴だったり、遺言、葬儀のこと、携帯やパソコンのパスワード、その処分の方法、ペットのことや財産のことなど、想像してみると意外にも書く事はたくさん出てきますね!
鮮明な人生を綴り、終活を通じて生きていることへの感謝を知ろう!!
エンディングノートに何を書くかはあなた次第です。もちろん1番の目的は、残された人たちが困らないように事務的な内容をメモしておくことですが、書いているうちに家族や友人、恋人に感謝の感情が湧いてくるでしょう。
そういったことを記すのもエンディングノート。
今日あなたが亡くなっても誰にも言い残したことがないように、大切な人への愛のメッセージも残しておけるとより良いと思います。
20代の終活。なんとなくエンディングノートを作り始めたら、今生きていることへの感謝の気持ちにも気がつくことができると思うのです。
終活をしておくことで、家族や友人は、あなたが亡くなった後もあなたを振り返る機会が手に入ります。あなたの記憶はあなたが亡くなったら消えてしまうもの。しかしエンディングノートを残しておけば、誰かと思い出を共有することができるのです。
ノートは1日や2日で書けるものではありません。少しづつリアルな思い出を綴っていくことで、鮮明に人生を書き残すことができます。
みんなが幸せな気持ちになれる!!20代からの終活は愛情の証!
今ではまだ終活を実践している割合はとても少ないです。しかし名前だけなら知っているという人はとても増えてきていますね。
自分には関係ないやと思っているうちに、人生何が起きるかわからないのです。エンディングノートが埋まっていくたびに、自分で歩んできた人生を振り返ることもできます。終活というのは自分が死んだ時に家族や友人になんの負担もかけないという愛情のひとつです。
みんなが幸せな気持ちになれる終活。20代から始めてみませんか??