2025年には国民の3人に1人が高齢者という日本。
それに伴って一人暮らしをする老人も増えてくることでしょう。
介護の問題や孤独死など様々な社会問題がこれから出てくると思いますが、一人暮らしをすること自体、寂しいと思っている人は実は少ないのです。今一人暮らしをしている老人も「今のまま一人暮らしで良い」と考えている人の方が多いそうです。
私も仕事以外では誰かに気を遣って生きるのは嫌です。
私の両親も一緒に暮らすのは喜ぶかもしれませんが、介護を子供にしてもらうなんて絶対嫌がります。実際、その時のためにお金を貯めているから大丈夫と言っていました。
私は意識のある内は最後まで笑っていて欲しいですし、子供として喜んでもらえることをしていきたいと思っています。
これからはもっともっと一人暮らしの老人は増えます。
今まさに一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんがいる人もいらっしゃることでしょう!
この記事はなかなか自分たちで会いに行くことが難しい人向けの記事です。
遠くに住む家族が一人暮らしの老人にやって喜ばれることベスト3
3位 写真を送る
写真は間違いなく喜ばれます。
家族は一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんが心配でしょうが、相手側は家族が元気に暮らしているかを心配しているものです。
私の親もよく「元気にしているか?」と聞いてきますが、よくよく考えると面白い質問ですよね。「こっちのセリフだよ!」と思いますが、あれは「もう少し親のことを気にかけろよ」という裏のメッセージがこもった言葉なのかもしれません。
ちなみに、どんな写真を喜ぶのか自分の親で試してみました。
というより、自分の携帯に入っている写真を見せたらどの写真に喰いつくのかを観察していました。
言うまでもなく、孫の写真でしたね。
私は子供がいないので、兄の子供の写真ですが、自分が持っていない写真は欲しがっていました。孫は偉大です。
2位 日課を与える
人間誰でも生きている上で何かしらの役割というのは欲しがります。
ですが例えば、「心配だから毎日一言でもいいからメールを送って」と頼むのはNGです。
こちらが喜びそうなことを頼まなくてはいけません。
相手が犬を飼っているのであれば、「毎日可愛いショットを撮って送ってね!」とか
料理が好きな人なら「レパートリー増やしたいからレシピちょうだい!」とかですかね。
日記とか好きな人も多いですし、これからの高齢者世代はパソコンも使えるので、ブログとかを開設してあげて更新していってもらうのも良いでしょう。
1位 手紙を書く
様々なソーシャルネットワークがあって、手軽に文字を送れるようになっていますが、やはり手紙は今でも喜ばれます。これは世代に関係なく喜ばれるでしょう。
ポストに手紙が入っていることを想像すると私でも嬉しくなります。
入っていたことはないですけどね・・・。
手紙が喜ばれる1番の要因はその手間にあります。
手書きの手紙となれば、それを書くのがどれほど大変で労力を必要とするかがわかるので、自分が大事にされていることも伝わります。
手紙は今や本当に大事な時にだけ書くようなイメージがありますが、日常的にそれを連絡の手段としていた高齢者には懐かしさもあって喜ばれるようです。
内容はあなたの日常を書けば良いです。
そんな大きな事件は日々起きていないでしょうから、「何か面白いことなかったかな」と考えていると手紙を書く側が憂鬱になってしまいますよ。
先に述べたように相手側は元気にしているかどうか気にかけているので、それが伝われば十分です。
まとめ
結局、「気にかけていますよ」と思わせたり、「気にかけてくださいね」と思ってもらったりすることが喜ばれるのですね。
大事なのは“家族間の繋がり”ということでしょうか。
ではまとめます。
【遠くに住む家族が一人暮らしの老人にやって喜ばれることベスト3】
・写真を送る
・日課を与える
・手紙を送る
遠く離れていても喜んでもらえることはたくさんありそうですね。
実際、私も会いに行くのは交通費もかかるし正直面倒くさいですが、やはり心配ではあるので、面倒でも手紙を書いて喜んでもらおうと思います。