雷での被害というのはあまり聞かない話ではありますが、雷の音や光を怖いという人はたくさんいます。暗闇で轟く大きな音と光。一見かっこいいようにも思えますが、この雷というのは人々をどんな心理にさせ、恐怖を無くす対策法にはどんなものがあるのでしょうか。
雷が怖いと思う人にとって有益な情報を、ここで紹介していこうと思います。
雷が怖いと感じてしまう原因とは
雷と聞くと、一般の人は「好き」よりも「嫌い」と思う人の方が多いでしょう。ピカチュウが発する電流なんかはあんなに可愛く見えるのに、実際の雷にはいいイメージがあまりありませんね。
どちらかというと「不気味」とか「怖い」というイメージが当てはまるのではないでしょうか。まず、雷が怖いと思う原因には2種類あり、音が怖いと感じる人と、光が怖いと感じる人です。
ゴロゴロと唸った後にドーン!という落ちる音。近ければ近いほど音も大きいので、思わずびっくりしてしまった経験は誰にでもあるでしょう。そして、暗い部屋にいきなりピカッと光る稲光に恐怖を覚える人もいるでしょう。
光るタイミングと音がずれていることも多いので、予測できない光と音の連鎖が余計に不安を煽るんですよね。そんな雷の迫力を、かっこいい!と感じる人も少なからずいるわけですが、大抵の人はどうしても、怖い!と感じてしまうのです。
雷が落ちた時に恐怖心を抑える方法
では、先ほど書いた通り、雷の音と光の怖さへの対処法を考えていきましょう。まず、光に対しての対処法はとっても簡単。ただ外が見えない環境にすればいいだけなんです。
自宅にいるならカーテンを閉め切ってしまうとか、外にいる場合にはショッピングモールなどの外が見えづらい場所に入ってしまえばいいのです。特に大型ショッピングモールなどに入り込めれば音も聞こえにくくなり一石二鳥!
なので雷の光が怖いと感じる人は、とにかく「外が見えない場所」を目指せばいいのです。しかし問題なのは、雷が怖いと感じる人の大半が、光ではなく音が原因だということ。
雷のような大きい音を遮断するには、もう外からの音をシャットダウンしてしまうしかありません。耳にキッチリ密着するタイプのイヤホンと、できるだけ騒がしい音楽を組み合わせて、外からの音が入らない状態を作りましょう。
ここで静かなジャズなんて曲をチョイスしてしまうと、合間にドーン!と聞こえてびっくりしてしまうので要注意です。音楽が嫌だという人は耳栓でも構いません。
耳栓をしてカーテンを閉め、ベッドの中に潜り込んでしまえば、そのまま雷を感じずに眠ることもできます。雷が鳴り出した時間や、自分がいる場所に合わせて、チョイスして試してみてくださいね!
「雷が怖い」という気持ちを根本から消す方法
さて、以上に書いたのが雷が怖いときのとっさの対処法になりますが、「そうじゃなくて雷が怖いと思う根本からなおしたいんだ!」と思った人もいるでしょう。
そんな人には、まず、雷に対して免疫をつけなくてはいけません。もちろん精神科などに通って何かしらの治療をすれば、雷に対しての恐怖はなくなるかもしれませんが、雷って年に数回しか遭遇しませんよね?
そんなたまにの出来事のために病院に行くなんて、ちょっと面倒に思いませんか?なので、自分で雷に対しての免疫をつけておけばいいのです。例えば、YouTubeなどに乗っている雷の動画を見る。
動画だと怖さも半減するので、見られないほどに怖いと感じる人は少ないでしょう。自宅でリラックスしている時間帯に雷の動画を見るようにしていると、雷=怖いという感情が少しずつ薄れていくはずです。
そして、雷がくるときには事前に天気予報でしっかりチェックし、心構えをしておくこと。気持ちに余裕を持つことで、自分のペースで雷を克服してみてはいかがでしょうか?