年末の忘年会の季節!
楽しみに心踊らせている人もいれば、行きたくなくて憂鬱になっている人もいると思います。楽しめればいいんですけど、行ってつまらなさそうにするのも失礼だし、断るのもなかなか勇気がいるんですよね。
なので、欠席する理由にオススメできるものや、幹事を断る理由、取引先へのメールの文面などについて、ここで考えていきましょう。
忘年会をスムーズに欠席できる理由付けとは!?
忘年会に行きたくない。これは必ず思う人がいるわけで、そういった人はスムーズに忘年会を断る理由を、毎年必死に考えなければいけません。正直にいったら、お酒を飲みたくないだけかもしれませんし、会費を払いたくないのかもしれない。騒がしい場所が苦手なのかもしれませんし、先輩に気を使いたくないのかもしれません。
でもこれらは断る理由としてあまり適切ではないですよね。誘ってくれた相手を嫌な気持ちにさせずに、スムーズに忘年会を欠席するには、一体どうしたらいいのでしょうか。
まずここで陥りがちなミスは、気まずさが勝ってしまい、最初にはっきりと欠席の意思を伝えられないことです。言えないまま忘年会の日が近づいてしまうとどんどん断りづらい空気になってしまうので、忘年会の日にちが決まったときにすぐにキャンセルができるように、心を強く持ちましょう。
そしてこういう時には嘘も方便。少しくらいの嘘はついても構わないのではないでしょうか。
忘年会を欠席しやすい理由3選
・家族(親戚)が来る
・入院した親戚の見舞いに行く
・自分が現在通院している
など、やはり病気や親族のことを出すのが1番納得されやすい理由なのではないでしょうか。これを伝える上で大切なのは、「本当は行きたかったけどどうしても行けない」といった雰囲気を醸し出すことです。
そして、細かい内容を突っ込まれても即座に答えられるように、設定はしっかり考えておいたほうがいいですね。
忘年会の幹事を任された時にうまく断るには
次に、忘年会に出席するといってしまったら幹事を任されそうになってしまった場合について。これもなかなか断る理由に悩みますよね。ただ面倒なだけ、なんて言えませんし、今更忘年会を欠席するというのも難しいです。
よくこういう時に「○○さんの方がいいと思います」といってしまう人もいますが、これも、相手から「なんで私にふるの!?」と怒りを買ってしまう可能性も。
なのでここは素直に、「人をまとめるのが本当に苦手なんでできません!」ときっぱり言うことが一番好ましいでしょう。しかし、断ることに成功したからといって何もしないわけではなく、メンバーの管理だったり、会計の時に積極的に動くことで、まわりからのイメージもアップするでしょう。
取引先から忘年会に誘われた時にスムーズに欠席する方法
今までは会社内の忘年会についてのキャンセル理由について書いてきましたが、相手が取引先だった場合には、どう欠席の理由を伝えればいいのでしょうか。取引先が相手の忘年会は、自社の忘年会よりも気を使うことになりますし、断るにも相手を嫌な気持ちにさせてはいけません。
どうしても行きたくないという場合には、もちろん無理をして行く必要はないと思いますが、これをスマートにかわすには、とにかく最初は「都合が悪い」といった濁したニュアンスで伝えましょう。
取引先との間柄にもよりますが、基本的にそれ以上はあまり深く突っ込んではこられないのではないでしょうか。それでもしつこく忘年会に誘われ、欠席の理由を伝えなければいけない空気になってしまった時には、以下の理由をオススメします。
取引先との忘年会を欠席するのに使える理由3選
・家族の誕生日
・結婚記念日
・家族(親戚)と予定がある
これらの欠席理由を聞いたら、それ以上にしつこくしてくる取引先はなかなかいないのではないでしょうか。こういった忘年会の欠席連絡はメールで十分だと思いますが、送る場合には以下の文面を入れることをオススメします。
まず最初に挨拶を入れ、「この度は忘年会のお誘いをいただき、大変嬉しく思っています。しかし、あいにくですがその日は、一身上の都合上出席することができません。非常に残念ですが、次回はぜひ参加したいので、再度お声がけいただければと思っています。」という内容の文面を入れましょう。
大事な取引先であれば手紙にするとなおいいですね。
どちらにせよ、忘年会に欠席したい場合にはそれなりの理由を事前に用意し、早い時期に断りの連絡を入れるべきでしょう。