夫婦で暮らしているとそれは色々なことがあるものです。できれば夫婦円満でいたいものですが、お互いの性格の不一致や心の余裕のなさなどから喧嘩に発展することがあるものです。
喧嘩がエスカレートして、近所の人に警察を呼ばれてしまったら最悪ですよね。そもそも夫婦喧嘩で警察が介入できるものなのでしょうか?そこで、夫婦喧嘩で警察が介入したエピソードと共に、夫婦喧嘩の警察介入についてご紹介していきたいと思います。
夫婦喧嘩で警察を呼ばれてしまったケースとは?
これは以前に友人から聞いた話です。旦那さんと晩酌でお酒を飲みながらテレビのクイズ番組を見ていた時のこと。難しい問題でも難なく解いていく友人に旦那さんが腹を立て、いきなり怒鳴ったそうなんです。
友人は、訳が分からず旦那さんをなだめようとしたそうですが、酔った勢いもあって暴れるばかりだったそう。その原因は、友人より旦那さんの方が学歴が低いことをコンプレックスに感じていたことだったんです。
旦那さんは、今まで抱え続けてきたコンプレックスが爆発してしまい、大声を出して友人
を罵ったり、物を投げつけたりしてきたそうです。その騒ぎを聞いた近所の人が警察を呼び、何も知らない2人は駆けつけた警察の姿に驚いたそうです。
まさか警察沙汰になるなんて思ってもいない夫婦は我に返ったそうですが、この先どうなるのかハラハラしたそうです。
夫婦喧嘩で警察が介入!
友人夫婦は以前も夫婦喧嘩をしたことはあったそうですが、こんなに激しい喧嘩は初めてだったそう。喧嘩している時はお互い我を忘れていたので、警察が介入するなんて思ってもみなかったそうです。でも、警察がきてから2人は落ち着いて話ができたので、警察が喧嘩の抑止になったことは本当に良かったと思います。
ところで、警察は夫婦喧嘩に介入することができるかという疑問があるのではないでしょうか?当然ながら、夫婦間の些細な口論レベルでは警察は介入してきません。でも、DV防止法ができてから、夫婦間の暴力がある場合には、警察は積極的に介入できるようになったそうです。
今回の友人のケースは、友人も応戦したこともあって、旦那さんからの一方的なDVではありませんでした。でも、旦那さんから一方的にDVを受けている場合には警察が介入してくれるということなのです。
夫婦喧嘩の警察介入は避けましょう!
友人の夫婦喧嘩のケースは、警察が介入したものの夫婦共々ケガがなかったので、結果的には良かったと思います。でも、旦那さんは今回の件で自分が抱えてきたコンプレックスの大きさに気づき、結局2人は離婚してしまいました。
夫婦喧嘩には、口論で終わるケースから危害を加えるものまで色々なレベルがあります。普通の状態では口論で済むことがほとんどだと思いますが、物を投げたり、乱暴をふるうのはもはや普通の状態ではありません。
そんな状態まで夫婦喧嘩が発展した場合は、女性は逃げるか警察に通報すべきだと思います。しかしながら、近所の人が喧嘩の騒ぎを聞きつけて警察を呼ぶ状態になるのは、そもそも普段の結婚生活になんらかの問題がある可能性があります。
夫婦喧嘩が原因で警察介入されないように、普段から夫婦関係を円満にしておくことが大切なのかもしれません。
まとめ
たかが夫婦喧嘩と思われますが、夫婦喧嘩は些細なことから起こり、思わぬ方向へ発展することがあるものです。
それが警察が介入する程の夫婦喧嘩に発展したら怖いですよね。一般的には女性の方が力が弱いので、男性の力には負けてしまいます。
我が家ではほとんど夫婦喧嘩はしませんが、いざすることになったら大事になりそうなので、普段から注意していきたいと思います。