あなたは、ママ友カーストという言葉を聞いたことがありますか?ママ友カーストとはいわゆるママ友間の身分制度のことを言います。ママ友間でカースト制度なんて、最初に聞いた時は、驚きました。
元々は、旦那さんの年収や学歴で決まることが多かったようですが、今では違うポイントでも決まるようなのです。
そこで、年収以外にチェックされるママ友カーストの3つのポイントについてご紹介していきたいと思います。
ママ友カーストの決まり方-ボス度
ママ友のボス度というと、思わず動物園のボス猿を思い浮かべてしまいそうですが、イメージ的には近いものがあるのではないでしょうか。
ボスのように強い権力を振りかざし、リーダーとなれるのがママ友のボスなのです。
もちろん、それはママ友であれば誰でもなれる訳ではありません。リーダーとしてふさわしいそれなりの裏付けがないとできないのです。例えば、類まれなるセレブ感があったり、ファッションリーダー的な存在であることが大切です。
例えば、最新のブランド物で固めたファッションを着こなした姿を撮影し、インスタにアップして多数の「いいね」をもらうなど、普通では出来ないことをやってのける人がふさわしいといえます。
自分では到底真似できないことをしているママ友には勝てる術はありません。ママ友カーストでは、ママ友のボスに敵わないママ友は、静かにボスの下に位置するしかないのです。
ママ友カーストの決まり方-ママ友や子供の持ち物
ママ友カーストでは、ママ友や子供の持ち物も重要な要素になります。おしゃれなママ友の子供ですから、当然おしゃれに敏感なお子様に育つものですよね。それも、普通の家庭ではなかなかできないようなことをやってのけるからすごいのです。例えば、子供がママ友とお揃いのブランドバッグをもったり、アクセサリーを身に着けたりするなど、発想からして違うのです。
私のママ友にもそんなことをしている人がいます。子供だけを見ても、私より高価なものを身に着けているのではないかと思うほどでした。でも、そういう感覚が普通なので、疑問にも思わないんですよね。
ブランド物は見た目で高級感が分かるので、真似できないママ友はそのママ友についていくしかありません。ママ友はまだしも、子供までブランドが分かるなんて、本当にすごい世界だと思いますよね。
ママ友カーストの決まり方-学歴や経歴
ママ友カーストは、旦那さんの職業や年収でも決まりますが、ママ友の学歴もポイントになることがあります。大抵の場合、旦那さんの職業が医者であれば、ママ友の学歴もそれなりなもの。そうでなければ、元々そんな人と出会う機会はないし、選ばれることもないからです。
幼稚園から大学附属の私立校に通っていたとか、海外留学経験があるとか、普通の人とは違うパンチのある学歴をもっているものです。ママ友の学歴がすごければすごいほど、子供にも同じような道に進ませようとするもの。
このように、自然な流れでママ友の学歴は子供に受け継がれ、叶わない他のママ友が下にくっつくことで、ママ友カーストとなっていくのです。単なるママ友との関係なのに、なんだか複雑なものですね。
まとめ
年収以外にチェックされるママ友カーストの3つのポイントについてご紹介しました。
最近では、ママ友カーストのことがドラマになったりしているようで、ママ友カーストは社会現象になりつつあります。ママ友間のトラブルが取り沙汰されますが、ママ友カーストに比べれば小さなことのように感じます。
ママ友とつき合っている中で、なんとなくママ友カーストを感じることがありますが、それは口や行動に出すものではないと思います。なぜなら、それはママ友間だけにあるものではなく、人間関係全てにおいてあるものだからです。