昔は30代の出産は危険なんていわれていましたが、現代では高齢出産が珍しいことではなくなってきて、初産の年齢もどんどん上がってきています。
しかし出産のリスクが増えるのはどうしようもないこと。
無事に高齢出産する可能性はどれくらいで、元気な赤ちゃんを産むにはどうしたらいいのでしょうか?
毎日の○○を正そう!!高齢出産での初産の割合とは!?
40代以上の出産は、平成27年人口動態統計月報年計の概況で発表されている数字では5万4000人ほど。そのうち初産だった人は2万1000人。40代でも初産している割合は39パーセントにものぼるんです!厚生労働省
今では結婚する年齢平均もどんどんあがっています。女性の社会進出が当たり前になってきたからこそ、若いうちはバリバリ働いて、落ち着いた頃に結婚、妊娠を望むことが当たり前になってきているのです。
きっと今後も、高齢出産での初産の割合は大きくなっていくことが予想できます。
なので妊娠を望んだら、睡眠不足を解消して規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
ホルモン分泌は妊娠するためにとても重要なのですが、寝ている間というのはホルモンが一番分泌される時間帯。なので寝不足だと体に大きな負担がかかってしまいます。
そしてお酒やタバコを減らしましょう。カフェインもあまり良くないですね。こういった嗜好品をとりすぎると妊娠しづらい体になっていってしまいます。
若いうちの出産でももちろんですが、高齢出産や初産の場合には余計に気をつけたいところですね。
医療の発展で高齢出産が増加中!!初産でも本当に大丈夫!?
高齢出産といっても限度は一体何歳までなのでしょうか。
実は一般的に43歳が限界、と言われています。女性の閉経の年齢が50歳~53歳ほどなので、その10年前ぐらいになると妊娠の可能性自体が少なくなってしまうのです。
それは35歳ぐらいから低下していく様ですね。最近は本当に高齢出産が増えてきてはいますが、「初産の最適な年齢」というのはずっと変わらないものなのです。
数十年前の、初産年齢がもっと若かった頃と比べると、医療の進化はしたものの、人間の体が進化したわけではないので、リスクを減らすというのも限界があるようですね。
そもそも妊娠はひとりではできません。大切なパートナーとよく話し合い、まずは高齢出産の知識をつけていきましょう。
定期的な夫婦の営みがなければ妊娠はありませんし、タイミング法という不認知療法もあります。まずはお医者さんに相談してみることもいいでしょう。パートナーと理解を深めあい、お互いに検査に行けるような関係性を大切にして欲しいですね!
高齢出産にストレスは大敵!!初産への構え方
高齢出産の初産を望む方は、まずは必ず妊娠しなければいけませんよね。
妊娠するためには、当然健康な体が基本になってきます。持病があったり精神的な不安を抱えていたりすると、妊娠自体も難しくなってきます。
バランスのいい食事をとり規則的な生活、適度な運動を心がけ、ストレスをためない生活習慣を作ることから徐々に始めてみましょう!
妊娠したいのになかなか授からない、とストレスをためてしまう気持ちはわかりますが、ストレスは余計に妊娠の可能性を妨げます。
そのうち絶対妊娠できると自分を信じて、気楽に構えることが大切なのではないでしょうか。
ひとりで抱え込まないで!!高齢出産の初産に向けて
何歳になっても子供が欲しいと思うのはおかしいことではありません。
妊活をしていてもなかなか子宝に恵まれずにイライラしたり、落ち込んでしまうこともあるでしょう。しかしひとりで悩みを抱えてしまわずに、パートナーやお医者さん、友達などに相談に乗ってもらえる環境を作れるととてもいいですね!
高齢出産の初産は、どうしても若い時よりも自然妊娠の確率を低くしてしまいます。だからといって簡単に諦めてしまわずに、ポジティブに解決していけることを願っています。