育児は、エンドレスに赤ちゃんのケアをしなくてはならない為、ママはぐったり疲れてしまうものです。それが1日だけでなく毎日続くのですから、疲れは溜まるばかり。「もう、疲れた…」と思っても、赤ちゃんは容赦なくママを働かせようとするかも。
ママは、育児を放棄できないので、辛くても頑張らざるを得ません。育児疲れの原因はどういう点にあるのでしょうか。ぐったりママになる3つの原因についてご紹介していきます。
育児疲れがとれない最大の原因。万年睡眠不足
赤ちゃんが生まれた時は、小さな命が生まれたことを本当に嬉しく思いました。入院している時は、赤ちゃんのお世話はほぼ病院でして頂いていたので、夜はゆっくり休むことができたのです。
ところが、退院して家に帰ってきてから、その生活が一変しました。朝も昼も夜もとにかく忙しくて、ゆっくり休む時間がないのです。しかも、うちの子の場合、抱っこをしていないと泣くので、四六時中抱っこ紐が欠かせなかったものです。
子供をベッドに寝かせると泣くので、夜寝る時も、抱っこ紐をして座った状態で寝ていました。そんなことをしていると、腰は痛くなるし、寝れないので、全然体が休まりませんでした。そして、万年睡眠不足となり、育児疲れが全然とれませんでした。
疲労回復させる休日がそもそもないから育児疲れがとれない
夫婦だけで暮らしていた時、休日には2人で食事をしに行ったり、映画を観に行くなど自由に楽しむ時間があったのではないでしょうか?私も夫婦だけで暮らしていた時は、休日には外食しに行ったり、平日の疲れを癒す為に、お昼までぐっすり寝ていたなんてことも多々ありました。
でも、赤ちゃんが生まれてからは、生活は赤ちゃんに合わせて非常に規則正しいものに変わりました。そして、夫婦で好きな時間に出かけたり、寝坊することもできなくなったのです。
育児に休日はなく、平日でも、土日でも、連休でも変わらないものです。自由な時間がなくなったどころか、常に育児が続いている状態なのです。これでは、育児疲れがとれないのも当然ですよね。
育児疲れで両親共にストレスフルになる悪循環
日中は、ママが一生懸命育児をしているので、夜の時間はパパに育児をしてもらいたいものですよね。でも、働き世代のパパは、会社からの帰りが遅かったり、出張で不在になることが多いものです。
たとえ、パパが早く帰ってきたとしても、そういう日は早く寝たいという日だったりして、全く役に立たなかったりするもの。
赤ちゃんが激しく夜泣きをしたら、「うるさい。」とパパから言われてしまうことも…。これではママもパパもストレスがたまる一方ですよね…
ママは、昼の育児疲れで夜はぐったりしているので、せめて夜くらいはパパにミルクを作ってもらったり、おむつを替えて欲しいもの。
でも、パパは起きる気配もなく、ぐっすり夢の中なんてこともあることでしょう。そんなパパを見て、ママは「2人の子供なのに…」と嘆くことも少なくないはずです。
赤ちゃんが生まれることで、大人2人の生活は一気に変貌し自由がなくなってしまうものです。忙しい日々の中に赤ちゃんのケアが加わること自体、無理があることで、何かしらのサポートが必要なのかもしれません。
まとめ
育児疲れでぐったりママになる3つの原因についてご紹介してきました。最近は、赤ちゃん連れで外出し、ママ友たちとランチを楽しむママの姿をよく見かけます。ママはお化粧も身なりもちゃんと綺麗にしていて、余裕があっていいなーと感じるものです。
きっと、育児をしていても時間をうまく使って、上手にストレス発散できているのだろうと思います。同じ育児をするなら、育児疲れでぐったりしているより、そんな風にありたいと思いますよね。