女性が子供を産み、ママになるタイミングは人それぞれですよね。
1人目を産む場合と2人目、3人目を産む場合でもそのタイミングは異なってくるものです。若ければ出産のリスクは低くなりますし、体力があるので育児もパワフルにこなせるもの。
でも、色々な事情から40代で出産することあるものです。20代と比べると、40代の育児疲れは比較にならないものです。どんな違いがあるか具体的にご紹介していきます。
40代の育児では体力が落ちているから夜中に起きられない
赤ちゃんが生まれると、大体3時間おきにミルクをあげたり、おむつを替えたりするものです。私が20代で第一子を産んだ時は、夜中に何度も起きることは苦ではありませんでした。むしろ初めての育児に緊張して、お腹がすいていないか、おむつが濡れて気持ち悪くないか、気になって仕方なかったほどです。
ところが、第二子を産んだ40代は、夜中に起きようと思っても疲れてなかなか起きられなかったのです。第一子を育てた経験があるので、育児に不安になることが減ったことで、自分に甘えてしまったところもあります。
夜中におっぱいをあげる時も、ベッドに横になった状態でおっぱいを出す始末…
ひどい時は服の中におっぱいをしまう気力もなく寝てしまっていたのです。夜中でもマメに替えてあげたオムツも朝までそのままの状態にしたことも多々ありました。
赤ちゃんのケアは、一日中続くので休む暇がありません。年齢のせいで疲れが取れないのを痛感した一件でした。
育児疲れがなかなか取れずに外に出かけなくなる
赤ちゃんが生まれて数か月経つと、外にお出かけする機会が出てくると思います。私も第一子を産んだ時は、赤ちゃんと一日中家にいるのが苦痛で、ちょっとした買い物や気分転換に赤ちゃん連れでよく出かけたものです。
でも、第二子を産んだ後は、とにかく疲れているので出かけたくなくなりました。毎日唯一出かけていたのは、育児休暇を取っている間、長男の保育園の送迎だけでした。赤ちゃんを連れて外に出るとなると、近場であっても手ぶらで出かけることはできません。
何が起こるか分からないので、ベビーカーや抱っこ紐、飲み物、おむつなど用意する必要があります。出かけるとなれば自分の準備もあるのに、さらにそれらの準備をするとなると、出かける前に疲れてしまうのです。
慣れてきて食事の準備が雑になる
第一子を産んだ時は、離乳食を始めとする子供の食事には本当に気を遣ったものです。お米はすり鉢で細かくすりつぶし、おかずも味つけを薄くして赤ちゃんの体に負担のないように注意しました。毎日育児で大変でしたが、それができる体力があったのだと思います。
ところが、第二子の時は40代で、生活と育児でいつでも疲れているので、食事の準備が雑になってしまいました。第一子と顕著に違うのは、赤ちゃん用の食事はほとんど作らなかったこと。
どうしたかというと、積極的にベビーフードを利用したのです。そして、ある程度赤ちゃんが食べ物を咀嚼できるようになったら、大人の食事の味付けを薄くしたものを食べさせていました。
20代と比較すると、育児に対する意気込みの違いもありますが、疲れているあまり食事を簡略化しようという逃げの姿勢が伺えるかもしれません。
まとめ
40代の育児疲れをテーマにご紹介してきました。年齢には抗いたいところですが、なかなかそうもいかないのが現実です。小さい赤ちゃん相手の育児は、してあげなければいけないことばかりなので、本当に疲れてしまうからです。
主婦は、赤ちゃんのケアだけでなく、家の掃除や洗濯、食事の支度などやらなければいけないことがたくさんあります。そんな日常生活に赤ちゃんのケアが追加されるので、負荷がかかることは間違いないのです。