友人同士で入ってただカラオケを楽しむ人もいれば、ひとりで入って歌の練習やダンスの練習をする人、カップルで入ってイチャイチャしている人もいることと思います。
しかしカラオケによっては部屋にカメラがついていて、もしかしたらあなたの恥ずかしいところをバッチリ誰かに見られてしまっている可能性があるんです！
ここではそんなカラオケのカメラの秘密に迫ってみたいと思います。
監視カメラと防犯カメラの違い
そもそも監視カメラと防犯カメラには少し違いがあり、監視カメラは二兎の動きを見張るために使用し、防犯カメラは犯罪を防止するために使用されています。
なので監視カメラは常に誰かが見張っている可能性が高く、防犯カメラは犯罪が起きた時にだけ見られる可能性が高いのです。
カラオケによくあるカメラには、ボックス型という箱形のカメラや、ドーム型といって丸い形のカメラ、バレないようになっている小型の特殊なカメラなどが存在します。
ボックス型やドーム型のカメラだったらすぐに気がつくことができますが、小型カメラの場合には気がつかない人が大半のようです。
カラオケの店舗によってカメラの設置の有無は様々
カラオケにカメラが必ずついているとは言い切れず、「店舗による」としか言いようがないのが現実です。ちなみにカラオケの画面の前においてあるドーム型のカメラは、カラオケSNSに投稿するようのカメラで、監視カメラや防犯カメラではありません。
監視カメラや防犯カメラがついている部屋の場合、部屋の天井にカメラが設置されているパターンが多いようですね。
しかしカメラを設置するにもコストがかかるので、最近ではカメラのないカラオケは増えてきていて、その代わりに扉のガラス部分が大きく、中を覗きやすいようになっています。
ちなみに私が中学生の頃は、近所のカラオケにはカメラこそありませんでしたが、私服警官が巡回していて、ひとつひとつの部屋を覗いているお店もありました。
明らかに10代なのに飲酒をしていたり喫煙をしている部屋には、いきなり私服警官が入ってきて補導される、なんて話もよくありました。
基本的にカラオケについているカメラは全て監視されているわけではなく、防犯のため。常にだれかが監視しているなんてことはまずないようです。
もしも中で機材を壊されたり、適切ではない行為などが行われていた場合にのみ、カメラをチェックして相手を特定するのでしょう。なので、お店に迷惑をかけなければ、特に見られることはないので、気兼ねなくカラオケを楽しんでもらって大丈夫です。
カラオケ部屋のカメラは天井部分のドーム型
どうしてもカラオケに入るとカメラがどこにあるのか気になってしまうという人は、まず部屋に入ったらカメラがどこにあるかを探してみましょう。小型の特殊カメラを置いているお店はほぼないと考えていただいて大丈夫です。
最近ではドーム型のカメラが一番主流になっているようなので、天井付近にカメラの設置の有無を確かめます。パッと見てなさそうでしたらその部屋にカメラはないと言えるでしょう。
しかし受付スペースや廊下などにはカメラがついているお店がほとんどで、これは何か犯罪が発生した時に確認する防犯カメラです。そもそも、カメラでチェックされて困るようなことはしないのがカラオケでのルール。
盛り上がったりイチャイチャするのもいいですが、度が過ぎるとそれは迷惑防止条例違反となってしまいます。常識を持ってカラオケを楽しめるといいですね。
