アルバイト先へ電話をする時というのは、慣れるまでは誰でも少し緊張してしまうものです。噛んでしまったらどうしよう、うまく要件を伝えられなかったらどうしよう、と不安になってしまいますよね。
しかし、しっかり要件を伝えるためには電話をかけなければいけない場面というのが必ず出てくるはずです。
なので、どうしたらバイト先への電話対応がうまくなれるか一緒に学んでいきましょう。
バイト先に初めて電話する時には
まずはバイト先に初めて電話をかける場合。応募の時の電話ですね。応募したいバイト先に電話をしたらまずは、挨拶と自己紹介は必須で、その後に簡潔に要件を伝えましょう。
「初めまして。私○○と申しますが、△△で御社のアルバイト求人を拝見しお電話致しました。担当者さまはいらっしゃいますでしょうか?」
これできっと相手は察して優しく対応してくれるはずです。最初の印象というのはとても大事なので、このセリフさえしっかり言えれば、相手にいい印象を与えることができるでしょう。
もしも担当者が不在だった場合には
「それでは後ほど改めます。」
と伝えて数時間後にまた電話をかければいいでしょう。気になって何度も電話をしてしまうのは失礼に当たるので、焦らず電話がつながるのを待ちましょうね。
遅刻を伝えるためにバイト先に電話する時には
次にバイト先に遅刻の連絡を入れる場合を考えてみましょう。
まず一番大切なのは、遅刻の理由は嘘をつかずに正直に伝えることです。それがもしも寝坊だったとしてもです。なぜなら、下手な嘘は相手からしたらバレバレで印象が悪くなってしまうだけだからです。
そして早めに伝えることで、相手も対処がしやすくなるので、遅刻に気がついた時にはすぐに電話をかけるようにしましょう。
もう一つ大事なのは、遅刻の時の連絡は、メールやラインなどではなく電話で行うことです。メールやラインだと相手が確認できない場合があるので、必ず電話で遅刻してしまうこと、何時につくのかをはっきり伝えましょう。たまにの遅刻ならそんなに怒られることもないので、恐がらずに素直に伝えましょうね!
電話の伝えかたの例でいうと
「アルバイトの○○です。本日○時からの出勤だったのですが△してしまって□分程遅刻してしまいそうです。大変申し訳ございません。」
というのがシンプルでいいでしょう。どんな理由でも最後に必ず謝罪をするのがポイントですね。
休みたい場合も同様の対応を取るようにすると、相手にも迷惑がかかりづらいでしょう。
バイト先への電話に緊張してしまう場合には
ここまで読んだところで、実際に電話をしてみるとなるとやはり緊張してしまう人もいるでしょう。
そういう方は、バイト先に電話をする前に紙とペンを用意して、バイト先に電話で話す内容をメモしてみましょう。そしてまわりに人がいるところではなくなるべく静かで一人になれる場所に行き電話をしてみてください。
メモがあるだけで噛みづらくなるし、気持ちが落ち着きやすくなるのでオススメです。
そして電話をかけるのは、夜中や朝方ではなく、担当者が電話に出やすい時間帯にしましょう。そして先ほど書いたような文面で簡潔に内容を伝えたら、
「それでは失礼いたします。」
と言って少し間を置いてから切れば大丈夫。すぐにガチャっと切ってはなんだか失礼ですし、それさえできれば他の部分の言葉が少しぎこちなくたって、相手はきっといい印象を持ってくれるでしょう。
ちなみに私はこの「失礼いたします。」で今でもよく噛みますが、それくらいで相手の印象が変わるわけではないので、細かいことは気にしないことが大切です。
喋れなかったらどうしよう、と考えれば考えるほど緊張してしまうもの。プレッシャーに感じずになるべくリラックスして電話をかけられるように、少しずつ慣れていけるといいですね!