ガムの賞味期限はあるのか?ガムは飲み込むものではないので特に気にしたことがないという人の方が多いかもしれませんね。
ガムの賞味期限があるのか?ないのか?理由についてもばっちり調べました!
ガムによって賞味期限が書いてあるものとないものがある
ガムには賞味期限の記載があるものとないものがあるんですね。
実は「特定保健用食品ガム」という種類に分類されているガムには賞味期限を記載しなければいけないという決まりがあるようです。
そして、「特定保健用食品ガム」ではないガムには賞味期限が書いてなかったりします。つまりほとんどのガムに賞味期限の記載がありません。飲み込まないものだからなのか、そもそも腐らないものなのか…不思議ですね。
そしてこの理由について調べてみると、まず第一に「ガムは品質がほとんど劣化しない」
材料にはほとんど腐ることがないものを使っているようで、いちいち賞味期限を記載する必要がないと判断されているみたいです。
そして、食品が腐るためには水分が関係してくるのですが、この水分自体もガムには含まれていないので、簡潔にいうと「ほぼ腐ることはないから賞味期限は記載しない」ということなのです。
劣化スピードは様々!ガムの賞味期限には水分が関係している!?
ガムはほとんど劣化しないということがわかりましたが、では封を切って空気に晒される状態での賞味期限はどうなのでしょうか?
やはりこの場合ですと密封してある状態よりも劣化が早まり、味が悪くなっていくそうです。
これは先ほど書いたように空気中の水分にガムが触れることになるので、それが原因となるようです。そうなるとだんだん味がなくなり、匂いもせず、食感もパサパサになってしまいます。
食べて体を壊すほどにはならないようです。
では本当に食べたらヤバいという状態まで品質が劣化してしまうことはあるのでしょうか。
これは調べてみると「ない」らしいです。
そこまでガムを放置し続けて食べたという実験もなさそうですし、普通なら何年も空気に晒されたガムを食べたいとは思わないからでしょう。
ガムの劣化のスピードは種類によって様々ですが、できる限り涼しいところに保管して早めに食べ切るようにしましょう。未開封であれば10年たっても食べられるようですが、気分的にあまり良くないですしね。
化石ガムかも!?賞味期限切れのガムの見分け方
ちなみに「何年も放置したガムを見たことがないよ!」という人のために、ガムが古くなってこんな状態で発見したという例がいくつかあります。
もしもあなたのバッグの底から古びたガムが出てきたら、こんな状態でなければ食べても問題はないでしょう。
- 板ガムなのに持っただけで折れた
- 表面に白い何かが浮いていた
- 風船ガムなのに風船にならない
- 表面が油っぽい
- なんだか粉っぽい
保存の仕方や気温などもそれぞれなので、どんな環境で何年放置したらこういった症状が出るのかはわかりませんが、こんな状態のガムを見つけたらすぐに吐き出す方がいいでしょう。
しかし、ガムは普通に買って普通に食べている分には賞味期限を気にする事はしなくてもいいようです。
逆に化石のようなガムを見つけたらラッキーぐらいに安心して良さそうですね!