少子高齢化で、高齢者の割合がどんどん増えているのはご存じだと思います。自分のおばあちゃんにも長生きしてもらいたいけど、高齢になると怖いのがボケではないでしょうか。
せっかく健康に生活できても、ボケてしまえば生活を楽しめなくなるだけでなく、周囲の人もサポートが大変になります。
そこで、おばあちゃんにプレゼントしたいボケ防止対策3選をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
パズル【ボケ防止対策グッズ】
私は個人的にパズルが大好きで、隙間時間を見つけてはパズルをやっています。パズルをしたくなる時は、無心になり、それだけに集中したい時です。
ご存じの通り、パズルは色と模様を見極めてパズルのピースを選び、狙った場所にはめていくというシンプルな動きですが、はまった時の小さな感動はやみつきになります。
それに、元の絵をイメージしながらピースをはめていき、完成した時の達成感がたまらないのです。
私はできるだけ数の多いパズルに挑戦するのが好きですが、おばあちゃんにやってもらうなら、ピースの数が多めで、分かりやすい絵柄のパズルがおすすめです。
パズルは完成後に糊でくっつけて額に入れて飾ることもできますから、おばあちゃんの部屋を飾ってあげることもできるのです。
塗り絵【ボケ防止対策グッズ】
塗り絵というと、小さい女の子がやるものという印象があるかもしれませんね。
でも、数年前には大人の塗り絵が流行ったこともあり、実は注目されているのです。塗り絵は自由な感覚で色を選び、枠に合わせて塗っていくだけですが、色を選ぶ判断力や、枠に合わせて塗る集中力が求められます。
1から絵を描くとなると経験がなければ大変ですが、塗り絵は元の絵があるので、ストレスなく楽しむことができます。また、塗り絵の本と色鉛筆などがあれば、どこでも楽しめるのが手軽でいいですよね。
塗り絵は1人でやるのもいいですが、孫と一緒にやるのもお勧めです。
おばあちゃんのボケ防止だけでなく、孫との交流にもなればおばあちゃんも楽しんでできるのではないでしょうか。
切り絵【ボケ防止対策グッズ】
以前、カラーの勉強をしていた時に、切り絵の課題をやったことがあります。
和紙をくしゃくしゃにして小さくちぎって貼り、絵に仕上げていく行程はなかなか楽しいものです。絵具で書けば一筆で終わるところを切り絵は何枚もの和紙を重ねて仕上げていきます。
和紙をちぎる、貼るという動きはかなり手先を使いますし、和紙の色を選ぶことは腦を使いますから、楽しみながらボケ防止ができると思います。
最初はハガキサイズくらいの小さいものから始めて、段々と大きな作品へとステップアップするのもいいですね。
切り絵にする素材は、ネットなどを参考にしてもいいですが、おばあちゃんと一緒に散歩に出かけ、季節の花や風景を撮影した画像を使うのも素敵だと思います。
積極的に出かける機会が増えますし、切り絵をするきっかけづくりになるのでお勧めです。
まとめ
おばあちゃんにプレゼントしたいボケ防止対策3選をご紹介しました。調べてみると、ボケ防止対策グッズは他にも色々ありましたが、手先をトレーニングするものや、おもちゃのようなパズルなど、おばあちゃんが1人でするものが中心でした。
私の個人的な考えですが、おばあちゃんにそういうグッズをプレゼントして終わりではなく、周りの人も一緒になっておばあちゃんのボケ防止をサポートできたらいいなと思っています。
だれでもそうですが、1人で何かをしようと思うと続けるのが大変ですよね。ましてや、高齢のおばあちゃんならなおさらです。そこで、周りの人がさりげなくサポートできたら、おばあちゃんも楽しみながら続けることができると思うのです。